夫のマシュウです。
このゴールデンウィーク、親子3人水入らずで私の田舎へ!
子供のリクエストで特別養護老人ホーム(特養)で暮らす私の母親(子供にとっての祖母)を訪ねることにしました。
とにかく、交通の不便な田舎に住んでいるので、
ドアツードアで所要時間およそ8時間以上・・・
妻に言わせれば、札幌から東京に行って、帰って来られる時間距離の感覚です(^^;)
道中、たっぷり時間はあるのですから
弁当を買ってJRに乗り込むので、食べてるか寝てるか、はたまた本を読むか?
退屈な時間をちと持て余して過ごすのですが、今回はちょっと違う感覚。
直前に母親が体調を崩して、病院の検査を受けている時間帯です。
熱は?
あれから平熱に戻っていればいいのだけど?
検査結果は出たのだろうか?
はたして行ったはいいけど面会は可能なのか?
それより容態はどうなのか?気になるところです。
これまで、第一報の看護師さんからの連絡があった以降は何も連絡が入っていません。
連絡がないのはいい知らせなのか?
はたして母親に面会はできるのだろうか?
心配な気持ちを引きずって、特養のインターホンのボタンを押します。
やがて、担当者さんがドアを置けてくれます。
玄関先に通されて、上履きに履き替えるよう勧められます。
面会の規制が緩くなって、直接本人と会えることになったといいます。
「会えるんですか?」
「ええ、大丈夫ですよ!」
「今ご本人を連れてきますので、面談コーナーでお待ちください」
という間もなく、車イスに乗った母親が介護士さんに押されて現れました。
その後、看護師さんからは心配された発熱も収まったこと、
主治医の先生の見立てでは、特に変化が見られないということで
様子を見るとのことで、面会が叶いました!!!
久しぶりの孫との対面!
会うなり満面に、にこやかな表情を浮かべて祖母の手を握りしめる孫です。
その姿を逃すまいとスマホのシャッターを切る私と妻。
母親「○○ちゃん?あんた、ずいぶん大きくなったんでないかい?」(笑)
5年前に倒れた母親を病院に見舞ったときは、意識もうろう状態でした。
家で暮らしていた元気な頃の記憶は7年以上さかのぼらなければなりません。
そのとき以来の再会です。
早速、結婚の報告をします💕
子供「おばあちゃん、写真見た?」
母親「見たよー。可愛いお嫁さんだこと」
久しぶりの再会を喜び、昔話に花を咲かせます!
「今日は、このあとの面会予定はないので時間を気にせずに」との介護士さんの配慮で、
20分の制限を大幅に超える面会時間をいただき語り合いました。
記憶にまだらが見えるものの、しっかりした受け答えに安心です(´▽`) ホッ
私たちが帰省したとき、必ず出前を取っていた「海鮮チラシ」も話題になり、
「ここ(特養)の介護士さんと、「食べたいねー」って話してたんだよー」
今となっては、生ものを口にすることはもう叶わぬことかもしれません。
子供にとっては、思いのほか元気な姿に安心したようでしたが、
気にしていたのは「今度いつ祖母に会いに来られるか?」
とにかく遠いから・・・複雑だったことでしょう。
こうして、あっという間の面会も終わり、
そのあと、住む人のいなくなった実家の様子を見に行くことにします。
そして、気持ちを切り替えて
その日はサロマ湖鶴雅リゾートホテルまで足を延ばして、
親子水入らずの時を過ごすことにします(^^)/
コメント
こんにちは! ジェリーです。
息子さんとマシュウ母さんとの「握手写真」・・うー とてもいいですよ~!
きっと、マシュウ家の記念すべき1枚 となるでしょう。
可愛いお孫さんに会えてお母様は嬉しかったでしょうね♪ 良かった..良かった..。思わずほろり、、のジェリーでした。
ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
子供が以前祖母に会ったのは5年前に入院したとき・・・
意識がもうろうとしていた頃以来でしたから、
しっかり復活した姿を確認できて嬉しかったでしょうね(^^)/
ジェリーさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
はい!握手写真、とってもいいひとコマでした!
息子にとっては元気な祖母の姿を見るのはこれが最後かもしれない
という思いがあり、ちょっぴり複雑なようでしたが・・・
義母にはホントに可愛がってもらったので
楽しい思い出をいつまでも忘れないで欲しいな~と思う母アンです(#^.^#)