夫のマシュウです。
妻の叔母の容態についての主治医の説明があるというので、
私たちは田舎の病院に向かいました。
妻は、その前に、叔母の担当看護師さんに電話をして様子を聞くことにしました。
看護師さん「一日も早く家に帰りたい一心で、手術後のリハビリに励んでいるんです」
そして、
看護師さん「先生も看護師も、○○さん(叔母の名前)を退院させることを
目指して頑張っているんです」
「一度家に帰って、何日かでも家での生活をしてもらいたいんです」
「家での生活ができなくなったらいつでもこちらで受け入れるつもりで
私たちも頑張っています」
「○○さん(妻の名前)、どうか応援して下さいね!」
回復の見込みがなく、どこかの施設に移る?ことになるのではと心配していた妻アン。
叔母の自覚症状の胃の痛みが何なのか気になりますが、
たとえ、その結果が思わしくなくても「もう覚悟はできてる。大丈夫!!」
妻は、そう言って当日の朝、JRに乗り込みました。
病院にて・・・
主治医の説明を受ける外来診察室には、
以前の手術を受けるとき説明を受けたと同じメンバーが揃いました。
開口一番、先生からこれまでの経緯が説明されます。
★胃に入った食べ物が、十二指腸から小腸へ送ることができない状態だということ。
★口からも食べることができるが、3分かゆまでがやっとだということ。
★十二指腸の先にチューブをつけて、行き場のない胃液などを外に排出していること。
★栄養は点滴で賄っていること。
そして別の問題が明らかになりました。
★胃に「腫瘍」が見つかったがまだ再発なのか、転移なのかは、確定できないこと。
今後のこと
★これ以上の手術は身体への負担が大きくてメリットがないこと。
★本人がリハビリに頑張っていて、自分で動ける状態になっていること(トイレには行ける)
★本人が自宅に戻りたいと強く希望していること。
先生としては、自宅に戻れるようにしたいと考えているといいます。
そのためには、栄養を摂る点滴を自宅でできるように、
★CVポートという危惧を皮膚の下に埋め込む手術が必要。
★十二指腸からつなげているチューブを太くして詰まりにくくすること。
そうすることで、2週間から1カ月かからないで退院できる見通しがつくことが説明されます。
あとは、介護保険などの適用で訪問介護士の手伝いを受けて
自宅で生活できるのではないか?という提案です。
それを聞いて、叔母は家に帰りたいのでぜひお願いしたいと申し出ます。
この先・・・
何カ月自宅で生活できるかわかりませんが、
恐らくは、これが「最後の帰還」になることでしょう😭
私たちも、叔母が自宅に戻れることで少しほっとしたような?
でも、これが「最後のひと花を咲かせる機会」になってしまうのかという寂しさを感じます😭
帰り道で妻がつぶやきます。
「覚悟はできたし、何かしてやりたいけど、何をしてやればいいんだろう?」
私「それは、そばにいて、話を聞いてあげることじゃないの?」
「おやじ(妻の父親)を見送ったときも、最期はそばで昔話を聞いてあげてたじゃない」
妻「そうだね。叔母には私の小さかった頃のことも聞いておきたいし・・・」
ガンバレ!アン!!
コメント
マシュウ様、アン様
おはようございます^^
叔母様が帰宅できるまでは入念に段階を踏まなければならなそうですが、帰宅への希望が実現できそうで良かったですね!ご本人の強い意志と恵まれた医療スタッフさん達との出会いのお陰ですね。
叔母様は入院中もお家のことが気になっているでしょうね。
帰ったらまずはお掃除したりお豆を炊いたり・・・など想像していらっしゃるのかしら(*^▽^*) 可愛いなぁ^^
昔話っていいですね。叔母様とたっぷり思い出話に花を咲かせてください。
おはようございます。千沙さん。アンです(*^-^*)
おそらくはこれが最後の帰宅になるでしょう。
叔母は現在施設にいる104歳の姑さんを何としても看取ってから終わりたいと言っています。
何日、いえ何カ月、自宅生活ができるかわかりませんが
寄り添っていきたいと思ってますよ~。
覚悟はできてます!
やるっきゃない!!