母親の世話ができるのも『妻』あってこそ・・・

夫のマシュウです。

初冬を迎え、危惧したとおり?気温の低い北海道から新型コロナ感染が急拡大!

GoToトラベルの影響もあるのでしょうが、気のゆるみも気になるところです(>_<)

私の母親が暮らしている田舎の特別養護老人ホーム(特養)でも、

その地方で感染者が出るたびに「面会制限措置」が取られ、

窓越しに話をするか、テレビ電話での面会しか許されません。

しかも15分の時間制限!

私たち夫婦も、面会に行けない歯がゆさにさいなまれるところですが、

先月、私の「弟夫婦」が自家用車で面会に行ってくれました😊

空き家になっている実家も訪ね、

「水回りの不凍液交換をして越冬準備」をしてもらいました。

いわゆる「水落とし」という作業で、これをしないと水道凍結などの「事故」が起きますので

頼れる弟夫婦に感謝です!😊

それから数日後、妻アンが寒がりの母親に「冬物の靴下」を送りました。

「二人でお揃いのピンクの靴下にしたんだよ」と妻も嬉しそう!

頻繁に会いに行けないので、少しでも「喜んでもらいたい」という気持ちなのでしょうか。

気の利かない息子としてはホントに有難いことです😊

ある日、特養の担当者から私の携帯に電話が入りましたが

折悪しく、所用でバスに乗車中・・・

母の身に何かあったんだろうか?💦

先日、面会した弟からは「変わらず元気だった」と聞いたばかりでしたが・・・💦

私「母に何かありました?」

担当者「ちょっとお話したいことがありまして」

私「今、あいにくバスの中なんですが、急ぎでなければ帰宅後折り返し電話しますが?」

担当者「あとで結構ですよ」

どうやら大事じゃなさそうだ・・・(´▽`) ホッ

その後、自宅から電話しました。

担当者いわく、母親が「私たち夫婦に電話をしたい」と言って事務室に来たので、

取り次ぐつもりだったようです。

電話を替わった母親は、まず、妻アン相手に話を始めました😊

どうやら先日、靴下のお礼を言いたかったようです。

(なんだぁ・・・そうだったのか)(笑)

送ったものが母親の手に渡っているか、妻も心配していたところでした。

妻「おばあちゃん、靴下はいてる?」

「暖かいんだよ!私とおそろいだからね!」

「一緒に入れたお菓子も食べてね」

こんなやりとりのあと、母親には実は「本題」がありました(^^)/

これから雪の季節になって、病院に通うとき履いていく「冬靴」がないというのです。

妻「うん!わかった!滑らない安全な靴を買って送るよ!」

「足の大きさはどのくらいだったっけ?」

母親「24.5cm?かな」

妻「すぐに送るからね!待っててよー!」

今度は、息子の私と話します😊

母親は亡夫の事が気掛かりな様子・・・

私「毎朝、かあさん(妻アン)が亡くなった父さんに水をあげて手を合わせているから

何も心配しなくても大丈夫だよ。父さんの好物もちゃんとお供えしてるからね」

母親「そうかい。そうかい。ありがとね~。面倒掛けるね~」

(息子の私はというと月命日に合掌する程度。それも時々忘れて妻から注意されてます)💦

私「母さん、風邪ひくなよ」

母親「アンタも元気でね💕」

90歳の母親に元気でねーと言われると、オレ、何だか照れちゃうんだけど・・・(笑)

電話を切ったあと、

私「まずは元気そうで良かった!」

妻「おばあちゃんが、冬靴欲しいんだって」

私「病院に行くといっても、車でドアツードアで送ってもらって、

雪のあるところを歩かないはずだけど?」

「だいたい、施設の中じゃ車イス生活なのに・・・」

妻「そうは言っても、おばあちゃんなりに身なりをきちんとしたいんだよ」

「いい靴、見つかるといいな~!」

こんな時って、男はさっぱり役に立ちませんねー!💦

翌日、妻は早速、靴屋さんへ!

店員さんに母親の事情を話すと、親身になって探してくれたといいます。

勇んで帰って来ました😊

妻「パパ、いいの見つけたよ!」

「店員さんが、履きやすそうなのを探してくれたんだよ!」

「ちょっと大きい箱に入れてくれたので、手紙も入れて、

目薬も欲しいって言ってたから、それも送るね」

そうして、手早く荷作り、送る手配を済ませていました。

母親の靴を履いたときの喜ぶ姿が目に浮かびます😊

息子の私じゃ、ここまでのことはできませんから・・・

本当に妻のおかげですね!

あぁ!感謝!感謝!😊

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