敬老パスの仕組みが変わるの?

夫のマシュウです。

今年の4月に70歳の誕生日を迎えてからというもの、

特売のチラシをチェックした妻から、住まいから遠くにあるスーパーへ、

「札幌市の敬老優待乗車証(敬老パス)」を利用して買い物に行ってくるよう買い物メモを渡されます。

こうして、70歳の私はすっかり妻のアッシー?になってしまいました(笑)

妻にとっては、私の敬老パスはお使いを頼む便利な理由にもなっているようです。

その敬老パス。

4月に郵便局で初回にチャージしたのが、

3,000円の自己負担金で、20,000円分のチャージ額でした。

こうして、主に地下鉄ですが有効に使わせてもらってるうちに、12月になりました。

そろそろ残額が1千円台と少なくなってきたので、追加のチャージしに郵便局へ!

今回は、5,000円の自己負担金で、20,000円分チャージします。

私の場合は、20,000円分を使うのに半年以上かかってますから、

これだけのチャージで今年度は持つことでしょう。

この敬老パスは、自己負担金が最大で17,000円で、70,000円分が利用限度!

今までのようなペースの使い方では、

上限までの利用はしないだろうということがわかりました。

その敬老パスについて

ある日の新聞記事に目が留まります。

敬老パスの「制度」が変わるそうです。

現在は、最大17,000円の自己負担で「70,000円分までを上限」

交通機関で利用できるのですが、

改正案では、自己負担が廃止される代わりに、

利用できる上限を「50,000円に引き下げる」といいます。

(※下線部分につき読者様のご指摘を受け、札幌市のホームページなどを再確認したところ、間違っていました。上限を「20,000円に引き下げる」が正しいので訂正します。まことに申し訳ございません。今後、間違いのないよう確認します。12/19)

自己負担がなくなるのは大歓迎!

ですが、

今回の見直しの肝は次のことでしょうか。

減らした分は、ウォーキングなどの健康寿命を延ばす活動をするとポイント付与し、

1ポイント1円分に交換して、上限2万円分を付与する仕組みになるといいます。

もともと敬老パスの目的が・・・

高齢者の「健康寿命の延伸」にむけて、

交通機関を利用してどんどん外に出よう!ということだったと思うので、

新制度も趣旨にかなっています。

なんでも札幌市の想定では、

「週3回の買い物で往復30分程度歩く」ことを1年間続けると

4,860ポイントがたまるといいます。

自分の歩数は?

30分歩くとおよそ6,000歩になるので、

年間では1回6,000歩×週3回×52週=936,000歩

936,000×0.5%=4,680=(札幌市の試算の)4,680ポイント

になるではありませんか。

ということは、

1歩を0.005ポイント(=0.005円)換算で付与してくれるということ、

つまり、

200歩で1ポイント1円になるということじゃないですか。

年間の付与ポイントの上限が2万ポイント2万円分だといいますから、

歩数に換算すると、

200歩×2万ポイント=400万歩

1日あたりに換算すると、およそ11,000歩になってしまいます。

これはクリアできないだろうけど?

でも、健康のためには1日1万歩歩こう!といわれていますから、

これは理にかなっているってこと?

まあ、

ポイントを貯める方法はウォーキングだけではなさそうです。

介護予防教室への参加であったり、ボランティアに参加しても付与されるそう!

札幌市の調査では・・・

なんでも、利用者が70歳以上の対象者の56.8%が未利用だということです。

もっと使えばいいのに!もったいない!

とはいえ、自己負担までして使うメリットがないのかも・・・ね!

ところで、

名称も「敬老健康パス制度」になるようで、

新しい制度の運用開始は2025年度?からだそう。

ポイントを付与する仕組みはスマホのアプリを使って行うということで、

次年度にアプリの開発関連の予算の確保する必要があるとか。

さらには、

歩行や移動の困難な高齢者への対策や

スマホの操作に不慣れな高齢者への対応もあるようです。

私も、それまでウォーキングで元気でいなくちゃ!?

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コメント

  1. 匿名 より:

    敬老パス制度の見直し案の内容を誤解されているようです。誤った情報を拡散していますよ。市のホームページを見て確認して修正すべきですね。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      匿名さん。コメントありがとうございます。マシュウです。
      ご指摘のあった間違いを訂正させていただきました。
      ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。