夫のマシュウです。
本州に移住するなり、夏の厳しい陽ざしによる熱射と地面からむせ返る輻射熱の両面攻撃を受けてしまい、これまで経験したのとは質の違う暑さに、辟易しました(^^;)
このような暑い夏をいきなり3カ月も経験して、外に長くいては身の置き場がなくなる!
テレビなどで熱中症特別警戒アラートを出して『命にかかわる危険な暑さ』と
アナウンスする意味が分かります。
ここはウルトラマン並みに3分が限度ではありませんが、
長い時間、外気にさらされることは確かに危険だとわかりました。
外出どきでも
外仕事をする作業員さんの扇風機服?ファン付きウエア?空調服?
もう何でもイイ!これがほしい!自分も背中に扇風機で風を通したい!と思ったほど。
こんな厳しい暑さをしのぐ逃げ場は、わが家しかありません。
外出先から、スーパーや郵便局など冷房のあるところをつなぎ歩いてようやく帰還!
そんな、私たちにとって唯一の頼りは、やはり「エアコンの冷房」です。
外から帰ると、部屋の中の涼しさにホッとしますね!(^^)/
7月から9月にかけて
連日、ほとんど一日中エアコンのお世話になっていました。
エアコンを使わない時間はというと、
リビングのエアコンは就寝時には消すことにしています。
かわりにスイッチを入れるのは寝室のエアコンだけ。
こんな暮らしを続けてきて、気になる「電気使用量」はというと、
大体、
8月4日~9月3日までの1日あたりの平均電気使用量が15.6kwhでした。
最近、
9月も終わりごろになって、ようやく涼しくなった!
いや、寒いかも?という日がありました。
東京の都心でも、朝晩は肌寒く感じたという日です。
当地でも、その日は、
朝、新聞をとりに行こうと玄関ドアを開けると、スーッと涼しい風が吹き込みます。
いつものTシャツに半ズボン姿で郵便受けのあるところまで歩くのですが、
ちょっと肌寒いかも?
いつもの朝は、起きるとリビングに来て真っ先にエアコンのスイッチを入れて、
除湿運転ないしは28℃設定で冷房運転することにしているのですが、
この日の朝は、部屋の中も涼しくてエアコンいらず。
日中も気温があまり上がらず、ついにこの日は、一日中エアコンを使わずに過ごしました。
この結果?
電気使用量にも変化が現われます。
私のスマホに入っている電気使用量の分かるアプリを開いてみると、
エアコン使用ゼロのこの日は5.6kwhでした。
エアコン以外に毎日使う電気製品・器具は、冷蔵庫にテレビに洗濯機、それに照明くらいなものです。
これは毎日同じように使うものなので、年間を通じてほぼ一定値といっていいでしょう。
この日までの1日平均電気使用量は15.6kwhでしたので、
15.6-5.6=10kwh
がエアコンの電気使用量になります。
1日に使う電気使用量の3分の2を占めていたことになるのです。
いかに「エアコンの電気使用量が大きい」のかが初めて分かりました💦
熱中症の原因で
お年寄りが、電気代がかかることを気にして、エアコンの使用をためらったことで
熱中症になってしまったというニュースも目にしますが、
なるほどと合点がいきます。
ですが、
わが家でもエアコンをフルに使っていたのは真夏の3カ月間くらいでしょうか。
これからは、エアコンを使わなくても暮らしやすい日が来ると思うと
いささか気持ちが軽くなります。
ここは「エアコンの使用は節約対象ではなく必要経費」と考えて、来年も
夏の暑さを乗り切りたい・・・と思ったものです(^^)/