夫のマシュウです。
この日は私一人で買い物をしてくることになっています。
久しぶり?の家飲み会なので枝豆を買ってくるよう妻に言われました。
スーパーで、買い物カート押しながら冷凍庫の扉を開けると、
いつもはたくさんあるはずの枝豆が・・・あれ?売り切れ?
棚が空っぽな感じですが、あった!!奥に一袋!!
よし!これだ!
カートに入れます。
帰宅後
リュックサックから枝豆も取り出してキッチンカウンターに置きます。
すると妻が大声で「パパ~!枝豆を買ってきてって言ったのに・・・」
私「枝豆買ってきたでしょ!」
妻「これは茶豆でしょ!」
私「え?そうなの?よく見ないでカートに入れちゃったのかな?」
妻「もう!パパは頼りにならないわ!」
「一人で行かせたら何にもできないんだね」(イヤミたらたら)
私「・・・・・」ガックリ⤵( ノД`)シクシク…
ところで、わが家では・・・
私の「着替え」の準備は妻の仕事?です。
もっとも、私にやれと言われてもどこに何が入っているかわからない。
なので、毎朝、下着に始まりズボンとシャツ、靴下などが揃えられてないと
私「ズボンとシャツが出てないけど~?」
妻「ちょっと待ってて~!」
やおらクローゼットから取り出してきます。
それを着て私、身づくろい完成!
そんな様子を・・・
息子家族がお泊り会に来ていた時に「私の言動」を見ていたようで、
「全部、おかあさんにやらせてるんだね~」とお嫁さんが息子にこっそり言ったそうです。
わーーーーー!全部?そんなことないよーーーーー!(弁解したいわー)
息子たちの目には私はいつもソファに座って何もしていない・・・と映るらしい。
「自分の着替えくらい自分で出しなさい」ということなのでしょうね。ありゃりゃ!
息子が言うには・・・
「なんだかお義父さんは自分で何もできないようだね」とか、
「お義母さんが先に死んでお義父さんが残ったら、どうしようか?」とか、
「娘を育てながら、お義父さんの面倒を見ることはできないかも」
などとお嫁さんと話し合ってたといいます。
そして、ついには「一人じゃ暮らしていけないんじゃない?」
「どこか施設に入ってもらうか?」などとも・・・
息子夫婦は私が「何もできない人」のように感じてるみたい(妻に頼り切ってるからかな?)
ここで・・・
妻と、思わず田舎の実家で暮らしていた頃の「父親」のことを思い出します。
父親は、私たちが帰省するといつも茶の間の籐のイスにドカンと一日中座っていて、
耳かき棒やメガネなどの必要なものはそばに置き、
立って歩かないで用事を済ませる暮らしをしていました(^^ゞ
立ち上がるのはトイレに行くときくらいかな?(笑)
なので、いつも用事があると「おい!母さん!」と母親を呼びます。
ご飯の時間が近づくと
「おい!母さん!ご飯まだか?」「何やってんだ?」と威張り散らす父親。
ま、そんな父親もお風呂のお湯を入れる当番を担当!
お湯張りを椅子に座りじっとみていたようですが・・・
そんな父親の姿と重ね・・・
妻は「パパもおじいちゃんみたいになっちゃうんじゃない?」と心配になっているよう。
というのも、母親が入院してしまって、いざ一人暮らしをするというとき、
電子レンジの使い方もわかってなかったのです。全くあちゃ~ですよ!(^^ゞ
私が実家に帰った時に使い方を教えてみましたが、
「オレは一人でできるんだ」と豪語するばかり(何にも出来ないくせにね)
インスタント味噌汁も二つの袋があってどちらがミソかわからなかったと言うし。
なので、近所のコンビニで出来合いのものを買ってきて食べるのが精いっぱいでしたね。
こんな父親のことがあるものですから、
妻は私が将来同じ道を歩むことになるんじゃないか?
同じように、子供夫婦も危惧しているようです(信用ない私)
ですが、私は「そのとき」になったらやるんですよ!ちゃんと!
だからみなさん心配ご無用!(笑)
冒頭の話に戻り
妻は私が間違って買ってきた茶豆を電子レンジで温めてパクパク食べてます。
妻「パパ、この茶豆美味しいわ~!」(*´σー`)エヘヘ
私「そうだろー!」
妻「だけど今回の件は怪我の功名ってやつだよ!」