こんばんは! 夫のマシュウです。
今年初めての「夫婦旅行」で、京都へやって来ました。
しかし、日頃の行いの悪さがたたり、あいにくの雨模様・・・(;´д`)
京都駅では、大勢のYOU(海外からのお客様)に席巻されたかのように?
あちらこちらで聞きなれない言葉が飛び交っています。
さぁ! 喧騒の京都駅を離れ、徒歩で「渉成園」へ向かいまーす!
渉成園
「渉成園」は向かい側にある「東本願寺」の「飛び地境内」で、
1641年に「第三代将軍・徳川家光」が寄進した、
約200m四方の土地に「庭園」が広がり「十三景」とも呼ばれています。
1936年には国の名勝史跡にも指定されました。
※維持・保全料として「500円以上」の協力寄附金を納めるとガイドブックが頂けますよ。
私たちは二人分、納めたので、2種類の立派なガイドブックをゲット!
なんだかすごい石垣??・・・石材を再利用したように感じました。
紅梅が出迎えてくれます。
早咲きの桜と趣のある「傍花閣(ぼうかかく)」
晴れた日には、青空に映える京都タワーでしょうが、今日は雨で曇り空・・・😢
園内の梅はもう終盤のようです。
おっ!白鷲くん! こんにちは~!
京都駅から徒歩10分ほどの所にあるこの庭園は、ちょっとした「都会のオアシス」のような
雰囲気を味わえる穴場です。
東本願寺
渉成園の真正面に「東本願寺」があります。
「お東さん」と呼ばれる「真宗大谷派の本山」・・・
「京都三大門の」の一つ「御影堂門(ごえいどうもん)」をくぐると、
これまた巨大な「御影堂(ごえいどう)」と「阿弥陀堂(あみだどう)」が迎えてくれます。
「世界最大級の木造建築物」といわれる「御影堂」は明治28年に再建!
「宗祖・親鸞聖人」の木像が祀られていて、
正面の幅は76m、高さ38m、大広間は何と「約927畳」もの広さ!
広い広い廊下・・・
「阿弥陀堂」は1864年「蛤御門の変」で焼失後、明治28年に再建!
ご本尊は「阿弥陀如来」です。
正面が52m、高さ29mもある巨大建築物!
ここには「毛綱」という太い綱が展示されています。
これは、御影堂と阿弥陀堂を再建する時、巨大な木材を運搬するのに
普通の引き綱では切れてしまうので、強度を増すため、
「女性の毛髪」と「麻」をより合わせて「編まれた綱」が使われたそうです。
京都タワーが望めます。
思わず、ビックリの「毛綱」
近づいて見ると、黒い髪の毛とおぼしきものが!!💦
門前の堀に生息する鯉&まったく動かないサギ君・・・
私も物事に動じないサギ君を見習いたい!(笑)
西本願寺
浄土真宗本願寺派の総本山で「世界遺産」の一つ!
国の史跡にも指定されています。
多くの「門」がありますが、「唐門」は国宝!
見事な「彩色彫刻」を眺めていると「日が暮れるのも忘れる」といわれたことから、
通称「日暮門」ともいうそうです。
ところが、残念なことに、ただいま、修復中!
見学出来ませんでした😢
境内の「御影堂」と「阿弥陀堂」は国の重要文化財!
「御影堂」は正面の幅62m、高さ29m。
お坊さんによる境内ツアーに飛び入り参加させていただきました(笑)
なんと!その若きお坊さんは、我らと同じ、道産子!親近感湧きました~(笑)
ありがたい法話も聞かせていただき、なんだか、心が浄化?されたような・・・(^^)/
御影堂の広間の壇上には「親鸞聖人の木像」が安置され、
御堂の正面には明治天皇が親鸞聖人に贈った「見真」の「扁額」が掲げられています。
素晴らしい書体でした!
★天水受けの四隅を支える天邪気
★木材の補修に使われた埋め木
わかるでしょうか?
お魚ですよ~(笑)
大工さんの遊び心が満載!海外からの観光客と子供さんにも好評だとか・・・
★柱を支える柱石
こちら「阿弥陀堂」は正面の幅が45m、高さが25mで、
広間の壇上には阿弥陀如来の木像が安置されています。
ここで、我ら、またも不運!
修復中で内部拝観出来ず~😢なんと!明日、3月11日から公開だそうです。
あ!ここにもあったーーーーー!!
妻アン、「埋め木」を発見!!
ひょうたんですね(笑)
埋め木さがし、楽しいなぁーーー(笑)
御朱印を頂こうとしたところ、東本願寺、西本願寺、共に扱っていないとのこと。
代わりに、記念スタンプを頂きました!
旅の一日目は、ケンカすることもなく??小雨降る中、三つの駅ちか名所を巡りました(笑)
これから、ホテルの部屋で「今日の反省会」?を始めたいと思います(^^)/
明日は、どうかお天気に恵まれますように~・・・(^^)