夫のマシュウです。
妻アンとの何気ない会話で出てきたこと。
それは、昔、近所付き合いの中で「ちょっとしたイヤな思い」をしたことでした(-_-;)
ご近所付き合いはつらいよ?
もう30年も前のこと、
ご近所のAさんから聞いた「灯油タンク」のことを、妻が話し始めました。
Aさんの「隣家」では、灯油タンクを「敷地の奥の狭い場所」に設置しているため、
Aさんの敷地内を通らなければ、給油ができず、
そのために「庭の木製の柵」が壊れ、
「不都合」が起きていることを、隣家に申し出たというのです。
え??(*_*;
我が家と同じ思いをしているお宅があったの?
実は、我が家の隣家も「灯油タンク」へ給油するのには、物理的に、
我が家の「庭の中」を通らないと「不可能」でした。
タンクの設置場所が、間違っているのです!(誰が見ても・・・・)
隣家との境には、10数メートルにわたり、
アルミ製の「フェンス」を外構工事屋さんに設置してもらっていました。
隣家は、我が家より、数か月後に、家を新築して引っ越ししてきましたから
この時点で、すでに、灯油タンクの設置場所には、無理があったのです
灯油業者さんが、フェンスの上を踏みつけて歩き、
やっとのことで、タンクに到達! 給油していました。
(隣家は、自分の庭内を通って給油することを嫌っていたようです)
しかし!
フェンスが「壊れる」のは、時間の問題でした。
壊れてから言うのも、イヤでしたし、もう限界かなと判断
妻アンは「どうか、庭に入らないように、業者さんに言ってくれますか?」と
頭を下げてお願いしたのですが・・・
いきなり「じゃあ、どうすればいいんですかっ?」って、逆に、キレられました
妻は、震えたそうですが、
「どうか、ご主人さまと相談していただければ・・・」と何とか返答
それに火がついたのか・・・
キレた?奥さんが「お宅は、うちの汚い倉庫をみて一生、暮らすんですね。ははは!」と
笑ったというのです
(我が家の居間からは、お隣の倉庫が「丸見え」なものですから・・・)
後日、隣家は、グルリと「自分の敷地内を通るコース」?で給油していました。
最初から、そうやってくれていたら、イヤな思いしなかったのにと、妻はこぼします
さらに、別の奥さんからは「うちの子供は結婚したけど、お宅はまだなの?」
と、しょっちゅう、聞かれるそうです。
(余計なお世話です~)と妻アンは心の中で思うそうですが・・・(笑)
自分の子供が結婚したことを、そんなに自慢したいのかな?(笑)
自分が、優位に立っているとでも、思っているのかな?(笑)
さらに、町内会活動では、当番制で、我が家が○○部長になったとき、
妻が出席した役員会議の席上で「声の大きい人」が強い態度で
「上下関係」があるように接したり、
どうにもイヤな気持ちになってしまったというのです
妻は、大きな声で威嚇?して、自分は、あなたより上!と言いたいの?
と、思ったそうですが、黙って従っていたとか・・・
(ちなみに、私は、町内会活動は、すべて、妻任せでした・・・スミマセン)
これって、マウンティング?
そんなとき、新聞の特集記事に「マウンティング」という行為が、
社会のいろんなところに拡大しているということが書かれていました
マウンティングとは
もともとは「サル」が、他のサルの尻に、馬乗りになる姿勢をとることで
自分の「優位を誇示する行為」のことをいい、
動物に、本能的に備わっている「順位の確認行為」です。
一方は、優位を誇示! 他方は、無抵抗を示して、社会的関係を調整することらしいですね。
人間の場合も、自分と他人を比べて、自分のやっていることが間違っていない、
見下されたくないという不安から、自分の方が優位だということを確認する行為、
つまりは「弱い自分を守るための自己防衛反応」だともいえるようです。
具体的な一例として、会話での「何気ない言葉の中」にも
さりげなく優位性をしのばせることだというのです
その場合、聞く方としては、どう受け止めればよいのか悩んじゃいます(-_-;)
女性間に多いとか
従来は、女子の間での限られたものと、みられがちだったようです。
例えば、結婚や出産などに関して
「まだ結婚しないの?」「あんな人と結婚したの?」「まだ子供いないの?」などと
相手に言うことで「自分の選択を肯定」するような人って、結構いるようです
言われた方は、決して気分の良いことではないのですが、
その言った相手と、どう付き合ってよいか、悩んでしまうこともあるということです
職場にも広がっているとか
マウンティングは、女性ばかりではなく、
「職場」や「男性社会」など、「性別」を問わずあるらしいです。
私自身にも思い当たるふしがあります
それは、会社員時代にもありましたね。
会社は「出世社会」ですから、他人より秀でる必要があると考えると、
他人の「アラ」を探して指摘したり、相手を否定的にみたりということは
あったように思います。
また、仕事の場合は、会社の業績も絡んでくるので一概には否定もできませんが・・・
マウンティングは、どこでも起きている、ということを聞くと、
自分でも反省する場面が浮かんできます
ご近所・町内会でも?
冒頭の、妻のこぼし話は、まさにマウンティングの嵐!
町内会には、もともと「序列」なんてありません。
誰が偉いとか、誰が上、という関係にはありませんが、自分が優れているとか、
我が家の方が、間違っていないということを示したくなる感情が
どこの世界でも起こってるってことですね
そんなときどうする?
定年で、そういう社会から抜け出したと思ったら、
競争とは関係ないと思っていた「町内会」という世界でもあったということです。
できれば、もう巻き込まれたくないものです。
では、どうすればよいのでしょうか。
ご近所の人から何か言われたときに、まともに正面から受け止めずに、
「この人はどうしてこんなことを言うんだろう?」と、
相手の気持ちに思いを巡らせることで、ああ、自慢したいのだな~と気づけば、
「無用な摩擦」は避けられるということですね(^^)/
対抗しようとすると、今度は、こちらが相手を傷つけることになっているかもしれません
「心の余裕」が必要だということでしょうか・・・(^^)/