マンションの電気代が安かった【からくり】がわかった！

夫のマシュウです。

これまでデフレ基調一辺倒だったモノの値段が、あたかも堰を切ったように一転！

「値上げラッシュ」に見舞われています。

この物価高に企業の賃上げも追いつかないし、年金改定だって追いつかないため、

生活のやりくりに苦労する日々が続いています。

さらには・・・

世界情勢の不安や円安などが重なって「エネルギー価格」も高騰！

家計が三重苦四重苦に見舞われている様子が連日のように報じられています。

連合などは、今年の春闘では５％の賃上げ獲得を目指すとしていますが、果たして・・・？

真冬のさなかには、

家庭の「電気料金」の請求額が異常に大幅アップして仰天していると報じられてもいました。

電気料金値上げ問題は生活インフラですから社会問題でもあるでしょう。

ところが！

私の住むマンションの管理会社からの電気料金の請求額を見ると

それほどの負担感はありません。

確かに、マンション移住の際、リフォームしたのを機会に

すべての灯具類をＬＥＤに替えたので電力使用量も少なくなり、

戸建て時代に比べて安いと感じるほどです。

大抵のマンションでは

「電気使用契約は大口契約で割引がある」ことは推測できます。

しかし、我が家がマンションを購入するときも仲介業者さんからは、

こうした「管理経費の内訳」を聞いていませんでした。

そのため私たち夫婦は、単純に＜安い！＞ということで喜んでいました(^^)/

先日

当マンションで「毎月開催される理事会の議事録」が配布されました。

今回は２月の議事録です。

そのなかで「電気料金の今後」について書かれていました。

これまでは、マンション管理会社として北海道電力との間で「３年間の長期契約」を結び、

その特約に基づき、基本料金が約半額になる「割引き」を受けて

入居者の負担を抑えられてきたといいます。

＜だから、私たち、安く感じたのでしょうか？＞

ですが・・・

その「契約更改となる次年度」は、

昨今の価格高騰を受けて北海道電力からの「割引を受けられない状況」にあるといいます。

＜北海道電力は国に値上げの認可申請しているというからそうなのでしょう？＞

それでも、戸建て住宅とは違って、

マンションは「規模のメリット」が働いていることは確かです。

ここは、ひとつ、管理会社には頑張ってもらって、

電気料金も＜みんなで渡れば怖くない＞方式で交渉してほしいと期待しちゃいますが・・・

さてどうなるでしょうか？(^^)/