炭酸水製造マシンは期待しすぎだったか?

夫のマシュウです。

健康を維持するためには毎日水を飲むクセをつけるようにといわれます。

夏場は熱中症を防ぎ、血流を良くして老廃物を体外に排出する効果もありますね。

脳梗塞や心筋梗塞なども水分の摂取不足がリスク要因のひとつになるといわれています。

わが家でも・・・

妻から「パパ、今日、ちゃんと水、飲んでる?」

ハイ!真水はそこそこしか飲まない私ですが、真冬でも真夏でも欠かせないのが

氷結温度までキンキンに冷えた「炭酸水」です。

炭酸水が大好きで、夕食後の映画鑑賞会では

毎日500mlのペットボトル1本を空けるのが常!ほぼ毎日のルーティン!

しかし、昨今の物価上昇で炭酸水も値上がりしました。

炭酸水製造マシンの方が安い?

ペットボトルを減らせてエコだし!ということで、

家電量販店ネットから購入した「炭酸水マシン」

価格はスタートアップセットで16,980円

炭酸ガスのボンベが1本ついています。

これで、公称<500mlボトル120本分>の炭酸水が作れるといいます。

とすると単純計算で炭酸水の原価は<1本約18円!>

炭酸水マシンの投資額を考えても、

公称どおり、1本のガスシリンダーから500ml炭酸水120本分がつくれると仮定して、

毎日1本、年間360本飲むとした場合、

ガスシリンダーは詰め替え用1本2,160円が追加で必要になります。

(スターターセット16,980+追加ガス2,160)÷360本=53.3円

当時購入していた炭酸水が1本60円弱なので、

1年で投下資本回収だ!という目論見でしたが・・・

どうでしょうか???

夏は?

わが家でも利用し始めた頃は夏だったので、

妻も、炭酸のシュワシュワにはまり、刺激の少ない<微炭酸>を毎日飲んでいました。

私はというと、強い刺激を楽しみたいので<強炭酸>

取り扱い説明書には、装置に取り付けたガスボンベを1回のプッシュでは1秒程度押すこととされています。

★妻好みの<微炭酸>にしたい場合は、2回プッシュ!

★私好みの<強炭酸>にするには、3回プッシュ!

ところが、使っていると、いつのまにか炭酸の勢いが小さくなってしまいます。

最初は、シュー!シュー!と勢いがあったのですが、

炭酸の威力が弱くなるとプシュシュー!プシュシュー!

徐々に勢いが弱くなってしまい、ただの水になってしまいました(^^;)

★意外と早くなくなってしまうんじゃない?

★ホントに120本分取れてるのかな?

ちょっと疑いの気持ちが湧いてきます。

ということで公称どおりか、検証しようということで、

翌月から、1プッシュを1として、まんぼうを引くことにします。

果たして?

通常は1日に妻が2プッシュで、私が3プッシュです。

2本目のガスボンベは10月中旬から使い始め、12月下旬になって

勢いがなくなるまで回数をまとめると、延べ53日間使い、

総本数で68本、総プッシュ数は190プッシュでした。

ということは、妻用の微炭酸水換算だと95本分で、

私用の強炭酸水換算では63本分ということになります。

ということは、公称の120本分というのは、

ワンプッシュ半の「超微炭酸水の場合」ということになるのでしょうか?

強炭酸水派の私にとっては、ちょっと物足りない結果になったようです(^_^;)

どのくらいお得かというと、

63本分だと500ml×60円換算で3,870円分でしょうか。

最近値上がりしていて、65円換算だと63×65円で4,095円ですね。

いずれもガスボンベの費用2,160円はクリアしていてお得ではありますが、

炭酸水マシン本体の「初期投資費用の回収」にはしばらく時間がかかりそうです(^^;)

まあ、「エコ」だということに「活路」を求めて、気長に使い続けていきたいところです。

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