朝夕の涼しい風に「秋の気配」を感じる札幌です。
おはようございます。妻のアンです。
この夏、7月・・・父親を見送りました。
今日は、久しぶりにパソコンに向かっております(*^-^*)
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定年を迎えたサラリーマン家庭にとって「退職金の存在」はとても大きなものですね。
それがあるか、ないかでは、その後の暮らしぶりも変わってくることでしょう。
私も、夫の退職が近づいてきたある日、捕らぬ狸の皮算用?がフツフツ湧いてきて(笑)
「パパ、退職金て、いったいどのくらいもらえるの?」と尋ねたことがあります。
その結果、定年を待たずして、家の大掛かりなリフォームに取り掛かりました。
それは、夫の退職金を「アテ」に出来たからこそです。
今日の記事は・・・
我が家より10年ほど前に、ご主人が定年を迎えていた知人のお話です。
運輸関係にお勤めのご主人は、当時、折からの不況で会社の業績は下降線の一途⤵
退職金が本当に支給されるのだろうか?と不安の中、定年退職されました。
その奥さんが、私にため息交じりにこぼします。
「お父さんの退職金ね、思っていたよりかなり少なくて驚いたの」
「アテにしていたのにね・・・これからどうしよう」と肩を落とします💦
その時、私の夫は、まだバリバリの現役でしたから、退職金の話など、まだ先の事で
正直、あまり現実味がなかったのです🙇
しかし、2017年に我が夫も定年退職!
実際に「退職金」をいただいた時、しみじみ、その「ありがたみ」を感じましたし、
病気ひとつせずに、長年、家族のために働いてくれた夫に感謝!感謝!でしたね。
その割には、いじめてるんじゃないの?って夫に言われそうですけど・・・(笑)
さて、先ほどの奥さんの事ですが、退職金をもらったら、
アレコレと使い道の予定を組んでいましたが、そのほとんどがオジャン!計画倒れです!💦
そのため、悠々自適?を満喫するはずだったご主人は、慣れない夜警の仕事に就き、
昼夜、逆転の生活を強いられました💦
そのせいかどうかは定かではありませんが、間もなく体調を崩し、長期入院!
残念ながら亡くなられました😢
働き手を失った奥さんはその後、早朝からパートに出て、しっかり稼がなくてはいけない羽目に・・・💦
こうして、アテにしていた退職金が想像よりもはるかに少なく、人生設計が狂ってしまったと
嘆く知人を目のあたりにして、なんとも複雑な気持ちになりました(-_-;)
そして近頃、ちまたでは、老後2千万円問題?などというドキッとする話題が飛び交っていますね。
以前、私は「虎の子の退職金には手をつけたくない」という記事を書きましたが
何だかますます、そんな気持ちが強くなっていきそうです💦
それにしても、「退職金」というものは「アテ」になる本当に「頼もしい味方」だけれど、
一方、「アテ」に出来ないとなると大変なことに!!
「その後の生活」さえも変えてしまう可能性があるのですから・・・💦
コメント
退職金の目減り・・・・。読んでいて身につまされますね(涙)”””
私は2010年に卒業しましたが、退職金算定の99ヶ月から66ヵ月
に改定され1000万近く減額されました。
・・・で、家のリホームもご褒美の海外旅行も取りやめ、再任用で頑張
ってますが、風呂の故障、台風による屋根瓦の補修、フローリングの張
替など、どうしても必要な出費のため、家計は火の車です。
今では、その時になれば何とかなるさ「ケセラセラ」で開き直っており
ます。(笑)
杉ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
老後の生活設計は退職金を前提に考えていますから、あてが外れるとショックですよね。
でもスギちゃんさんの「ケセラセラ」な生き方は私も同感です♪(^^♪
こんばんは!アンです(*^-^*)
お返事遅くなりごめんなさい。
あてが外れた退職金のお話、奥さんは相当落ち込んでいました。
でも、元気にお勤めに出掛けています。
ホントに偉いです!
ないものはない・・・のですから開き直りが大事かもしれませんネ!
ケセラセラ~~♪の精神、胸にとどめておきたいです。
杉ちゃんさん、コメントありがとうございました(*^-^*)