これも気象病?

夫のマシュウです。

毎朝、リビングのカーテンを開け、窓から、しばし外の景色をながめます。

さすがに夏至を過ぎると日が一日一日短くなっているのが、

朝の陽のまぶしさが少なくなっていくことで自覚するようになりました。

それでも、

晴れの日は陽に通ずるというかのように気持ちが晴れ晴れ!

逆に曇ったり雨が降ってたりする朝だと陰(いん)に通ずるのでしょうか?

朝から気持ちも陰にこもるといった感覚です。

陰陽というのが、

中国の哲学にもあるようで、陽と陰は相反する二つの気を表し、

陰うつという表現があるように、雨の日は気持ちが沈んでしまいます。

特に、秋に向かうこの頃は気温が下がって寒くなるので、なおのことでしょうか。

ある雨の日、朝から部屋は薄暗くて気持ちも沈みがちになる私(^^;)

いつものように朝食を摂っていると、

妻が、テレビの音が小さくて聞き取りにくいから、

ボリュームを大きくしてほしいといいます。

リモコン操作係の私が、ボリュームのレベルをそれまでの18から24まであげます。

妻「左の耳の聞こえが悪くなってるみたい」💦

「また、父さん(私の父親)が降臨して居座ってるのかな?」

実は・・・

妻は以前にも左耳が聞こえにくくなったと言って、耳鼻科にかかったことがありました。

そのときは、耳の掻き過ぎを注意され、

鼓膜が内側に凹んでいると言われて、治す特効薬もなく、しばらく悩んでいましたが、

風邪をひいてクシャミを連発したことがきっかけで、鼓膜の位置も修正されのでしょうか?

「聞こえが良くなった!」と言って、

「父さん(私の父親)が退散したんじゃない?」(笑)

などと、いつもテレビの前に座って、まるで趣味のように?

耳かき棒で耳の中を掻いていた、今は亡き義父にかけて揶揄して笑う妻。

その耳の聞こえがまた悪くなった?

私「それって、どうも気圧と関係しているのかも?」

「今日は雨が降っているからじゃないのかな?」

そして

妻「雨の日は気持ちがのらないよねー」

天気の悪い日は、朝からテンションが上がらないのは、

やはり陰うつな気持ちになるからなのでしょうか。

私たち夫婦も・・・

歳を重ねると、身体のあちこちに不調を抱えるようになります。

それも、日々の天候に影響されやすくなったようにも思います。

そういえば、病気のひとつに「気象病」というのがあるようです。

気温や気圧などの気候の変化によって引き起こされる、さまざまな症状をいうのだそうです。

よく聞くのが、

低気圧が近づくと頭痛を起こすということがそれ。

原因は、気圧・気温・湿度の変化による自律神経の乱れといわれ、

主に気圧が低下するときに症状が出やすいといいます。

気象病の症状には他にも、めまいや頭痛、疲労感、吐き気

首や肩の凝り、関節痛、古傷の痛み

うつ、低血圧や手足のしびれなどいろんな症状があるようです。

妻の耳が聞こえにくくなるというのも気象病の症状のひとつなのかもしれません。

対処方法は、テレビのボリュームを上げる?ことと、

気圧の低下が鼓膜の形状にも影響しているのかもしれませんので、

治す方法は、風邪のときのように、大きなクシャミでしょうか?

などと、たいして役に立ちそうなアドバイスじゃなかったですね(^^;)

このところ、一気に秋の気配が強くなってきました。

朝晩の気温も20℃を下回るようになっていますので、

寒暖差で「気象病」を引き起こさないよう注意しなくてはなりませんね(^^ゞ

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