妻から『デジタル終活』の指令下る!

夫のマシュウです。

ちょっとしたきっかけが、思いがけず大ごとに発展することはままあるようです。

先日の、インスタントラーメンという思わぬエサにつられたことが、

「スマホの機種変更」をすることにつながったこともそうですが、

問題は、その後のスマホの機種変更の手続きをしていたときのこと・・・

私がスマホのパスワードを忘れてしまい・・・

新しいパスワードを設定しようにも、過去1年間に使われていたものはダメと、

はじかれることを何度か繰り返しました💦

それを見ていた妻が、

「電話など解約するときパスワードがないと苦労するって話聞いたことあるなー」

と思い出したようにつぶやきます。

将来、この電話を解約することになっても困らないようにしておくことも大事だけど、

「パパもSuicaやPayPayの電子決済してるけど、都度、銀行の口座からチャージしてるでしょ」

「何かあったときに、解約できるようにしておかないと困るよ」

「あぁ、心配だわ~」💦

つまりは、私が死んだ後👼

デジタル機器に保存したデータに遺族がアクセスできるようにしておかないと、

解約したりデータの取り出しなどができなくなります。

そのため元気なうちに、遺族がアクセスできるように備えたり、整理しておかないと

結局は、子供に迷惑かけることになるんだから・・・と。

はい、私もわかります。

「デジタル終活」は以前にも妻から言われていたのですが、そのままになっていました💦

その解決策には

ログインするときの「パスワード」を共有することだといいます。

最優先すべきは、有料契約のものです。

銀行取引などの契約だと、万が一の場合は窓口で戸籍謄本など親族関係を証明する書類を

提出することで解決するのですが、ネット上で契約しているものは結構多いんです。

そもそもインターネット契約が有料です。

そして、動画配信サービスのネットフリックスの視聴契約もあります。

本ブログも利用するサーバー利用契約もあります。

あとは、どんなのがあっただろうか?

この洗い出しから始めなければ・・・💦

毎月利用料金が発生するので、最優先で、こういった契約の後始末を遺された人にお願いしなければなりません。

まずは・・・

インターネットを閲覧するブラウザを開いて、

これまでに会員登録しているWebサイトのユーザー名とパスワードを調べることにします。

すると、なんと有料・無料併せて87件ものウエブサイトに会員登録していました。

いつの間にこんなにも!💦

費用の掛からないWebサイトがほとんどですが、

例えば、

マンションへの引っ越しの見積りをとろうと、ある引っ越しセンターのサイトに会員登録して見積もりをとることにしたこともあります。

これなど一度用事が済むと不要になるのですが、

そのままにしておいてるものですからいつまでも会員のまま。

これなどこの機会に退会しようとサイトを開くのですが、退会手続きのページがありません。

個人情報が登録されているのですが、相手に問い合わせするのも面倒になってしまい、

結局は、もう放置しておくほかない。

よし!

ひとつずつ不要なものを整理していこう・・・と思い立ち、

手がけてみたのですがこれがなかなか大変なことで・・・

会員になるときは簡単なのですが、退会するときは面倒なことがわかります💦

すぐに会員登録などしないことですね。

こうして、ちょっとしたことがきっかけで、

先送りしてきたデジタル遺産の対策をしなければならなくなるとは・・・(;´д`)トホホ

なお、デジタル遺産の後始末ですが、

私の死後、すぐにネットのプロバイダー契約や携帯電話の通信契約を解約すると、

デジタル遺品の有無や所在を調べることがこんなになるという指摘もあります。

解約は個人のネットサービスのアカウントなどを確認した後に行うように・・・

ということらしいです。

念のため妻への申し送りをしておきます。

デジタル終活は何も私たち年寄りばかりでなく、若い人でも必要なことだといいます。

子供にも言っておかなくちゃ!

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