夫のマシュウです。
ここ最近、テレビ画面には、東京の賑やかな繁華街の様子が映し出されています。
札幌市内でも大通公園やススキノなどに多くの人が出ている様子が報じられています。
緊急事態宣言の解除で営業再開した百貨店などに買い物客が詰めかけ早くも密な状態!💦
本当ならば、徐々に普段の生活を取り戻す?じゃなくて
「新しい生活様式」を模索しなければならないところですが、
それもどこへやら・・・
プロ野球は開幕!
ところで大勢の人が集まる集客施設はどうでしょうか?
スポーツはJリーグやプロ野球は当面は「無観客試合」で再開し、
徐々に観客を増やしていく計画だとか。
映画やアミューズメント施設などエンターテインメントの施設でも
「ソーシャルディスタンス」を保ち再開だとか。
そんな中で、未だ再開の見通しが立てられないのがホールでの「コンサート」でしょうか。
有名アーティストのロックコンサートなどは無観客でもネット配信するなど工夫されているよですが、
私が通っていたクラシックのコンサートなどはどうなったのでしょうか?💦
クラシックコンサートは?
私が定期会員になっている「札幌交響楽団(札響)の演奏会」は
3月に入ってから一切の公演が中止の状態です😢
クラシックコンサートに関しては、当初、人が集まるといってもお互いに会話もないし
静かに演奏を楽しむのだから規制の対象にはならないと聞いていたように思うのですが・・・
「3密をどう解消するか」が課題なんでしょうね💦
そもそもコンサートホールは音が漏れないようになっていて、
携帯電話の電波も届かない「密閉」空間なんだけど、扉を開け放つ?
2,000人もの大勢の聴衆が集まる「密集」空間だけど、映画館のように間隔を開ける?
隣の席が近い「密接」空間だけど、前売り券購入者の座席間隔を開けることができるの?
こんな環境をどのようにクリアできるか?
難題が山積み~!
私の考えた対策とは?
まだ再開にあたっての対策が明示されていませんが、こんな対策(私案)はどうでしょう?
【聴衆側の対策】
★マスクは必携
★入場時の体温測定
★座席番号と氏名・連絡先のリンク確認
★入退場時にはアルコール消毒
★演奏の合間の咳払いや、演奏後の「ブラボー!」は叫ばないとか・・・(^^)/
【演奏者側の対策】
★楽団員同士の間隔を開ける
演奏する側の問題は、密にならない配慮の他に、
演奏家の吐く息がどこまで拡散するか?にも注意が必要!
だ液は金管楽器に不安がありますが、吐く息を外に響いて奏でる楽器はフルートぐらいでしょうか?
★演奏家も汗をかくので、手指の消毒は欠かせません。
いずれにせよ一日も早く「安全対策」を講じて「公表」していただきたいものですね!
音楽文化はどうなる?
コロナ禍がきっかけで音楽文化が「衰退」しないかが心配です💦
例えば、曲を聴くということだけに限れば、CDやDVDなどで代替えのきくことであり、
必ずしも「ナマ」でなければならないとは限りません。
ただでさえクラシックコンサートは、聴衆の年齢層が高く、
札響の場合でも空席が目立つこの頃でしたので、
今回のコロナ騒動でコンサートへの足が遠のくことにつながらなければ良いのですが・・・💦
というのも、
オーケストラは経営的にも補助金を受けて成り立っている芸術文化です。
楽団員の数も多く、生活がかかっているのは私たちと同じ!
経営的に苦境に立たされているオーケストラも多いようです💦
札響を応援するため、すでに売り切っていた演奏会の前売り券をそっくり寄付する動きもあります。
さらには「クラウドファンディング」でも支援を募集する取り組みをしているようです。
再開の期待♪
演奏会が自粛になって早4カ月・・・
コンサートの再開は世界のオーケストラ共通の問題なので、ガイドラインを示して、
「新しい生活様式」で再開を願うこの頃です・・・(^^)/