夫のマシュウです。
先に、炭酸水製造マシンやコードレス掃除機などの家電品を買いましたが、
家電のように、あらかじめ品番のわかっている買い物などは、
主にネットからショッピングサイトで比較。
一番リーズナブルな価格設定しているショップから買うようにしています(^^)/
最近利用することを覚えた、ネットオークションでは、
ひとつのモノの価値をめぐって、いろんな価格が付けられてもいます。
昔に習ったことを思い出した経済の知識では、
同じ商品の価格というのはどこで買っても同じになるという、
確かこれを「一物一価の法則」といってたでしょうか。
この法則が成り立たなくなっているのが、実際の経済というものなんでしょうか。
また、景品表示法の世界では、
同じ商品を表示価格と販売価格で違ってはいけない場合がある「二重価格」の問題があって、
消費者に実際以上に安くなっているという誤解を与えてはいけないことともされています。
このことから、モノの値段は売り手と買い手の需要と供給によって
バランスがとられるようになっているのがわかります。
こちらの方はどうでしょうか
「土地の値段」のことです。
先日の新聞紙上に北海道内の「基準地価」が公表されていました。
「基準地価」は、都道府県が調査して国土交通省が公表する、
7月1日時点の全国の地価をいいます。
一般的に土地の価格にはいろんな評価があって「一物五価」などともいわれています。
その中には我が家に身近な地価として「固定資産税評価額」があります。
「基準地価」は土地取引の際の目安に使われるもので
「公示地価」の補完をするものといわれています。
それによると、住宅地の全国平均がバブル崩壊前の「1991年以来31年ぶりに上昇」
に転じたとありました。
我が家の旧宅を建てたときがバブルの末期でしたから、
ずいぶんと長い期間下落していたものだと感慨を新たにしました。
あの頃は「土地神話」で、
土地の値段は必ず右肩上がりするものだと信じて疑ってませんでしたから・・・
土地は借金して買っても、将来は資産価値を生むと信じていました。
しかし・・・
このところ「地価に異変」が起きているようです。
札幌市内の土地が高すぎて、割安感のある「札幌に隣接する地域の地価が上昇」していて、
上昇率では「全国上位10地点を独占」したということに驚きました😲
確かに隣の北広島市は、日本ハムファイターズの新球場ができるので
人気が上昇していることは聞いていました。
一方で、
札幌市内に家が持てない時代になる?といわれています。
建設資材の高騰も相まって、札幌市に土地を含めた一軒家を建てようとすると
「5千万円台は必要」だということもいわれているようです。
住宅金融支援機構の2019年度の調査では、
土地付き注文住宅の資金を4,257万円調達する人の年収倍率が7.3倍だとあります。
5千万円の家を持とうとすると、
年収約6百万円?ないと建てられないことになってしまいます。
私が家を持ったときのような、
普通の子育て世代のサラリーマンでは高嶺の花に見えてしまいます。
そのため、札幌近郊に求めるということはよくわかります。
最近は、為替レートの円安もあって、
札幌などの地方都市が不動産投機の対象になっていると聞きます。
以前、戸建て時代に住んでいた地域も少し上昇しているようですが、
今冬の大雪の影響でこれからどう推移するかも興味あるところ。
移住したマンションのあるところが
どう評価されるかも、これからは気になってくることでしょう。
終の棲家へ移住するころに
少しは「資金の足し」になってくれることを願うばかりです(^^)/