姑に学んだ?妻の『人づきあい術』とは?

夫のマシュウです。

世間では「嫁と姑の関係」はというと、とかく、お互いのアラが気に障って確執が生まれ、

ギクシャクしているということをよく耳にします。

我が家の場合は(幸運にも)親とは遠く離れて暮らしていたので、

お互いの家庭を干渉することもなく「確執」ということはなかったように思います。

むしろ、このところの妻の様子を見ていると、

私の母親から受けた「影響」を受け継いでいるようにさえ見えます(笑)

差し入れ

最近のエピソードから、1つご紹介!

先日から我が家のリフォーム工事が始まり、毎日作業員さんが出入りしています。

そんなわけで、

妻は「朝から頑張ってる作業員さんに何か差し入れしたい」と言って、

近所のスーパーから缶コーヒー、お茶、お菓子などを買い込んでは、

休憩時間を見計らって「差し入れ」をします。

妻「うふふ。喜んでくれた~!よかった~!」😊

「人からモノをもらって嬉しく思わない人はいないよ」(義母の格言①)

妻「この言葉、よく義母さんが言ってたな~」

妻「別にモノで釣るわけじゃないけれど、気持ちよく仕事してもらいたいものね」

「そして何より、お世話になるという気持ちから、自然と差し入れしたくなるんだよ」

妻アンよ! わが母親に似てるな~!(笑)

もらった以上に返す

ところで、先日、

お隣のおばさんからいただいたお汁粉の入っていたどんぶりをお返しするとき、

空になったどんぶりだけと思っていましたら、

ちゃーんと「おやつ」を入れてお返ししたそうです。

妻「空で返すわけにはいかないしょ」

「これだって、義母さんがよく言ってたことだよ」

「人からモノをもらったら、もらった以上のものを返しなさい」(義母の格言②)

お隣のおばさんもたいそう喜んでいたそうです😊

妻も抜け目のないこと!(笑)

いつの間にか、母親の影響を受け、すっかり「自分スタイル」にしていたようです(笑)

母親のエピソード①

そんな話を聞きながら、母親のあるエピソードを思い出しました。

ずっと以前、実家に帰省したとき、

母親が冷凍庫にストックしてあった食材を、段ボールに詰め、

わが家に送ることになり、宅配便の集荷をお願いしました。

やがて集荷に来たお兄さんに、母親が、

買い置きしていた缶コーヒーの中から1本取り出しあげたのです。

母「いつもご苦労さん!これ飲んでね!」

後で、

妻「お義母さん、いつもそうしているの?」

母「うん、そうだよ。もらって気分悪いことないべさ。そう思わないかい?」

「こうしておくと次に頼んでもイヤな顔しないでやってくれるんだよ」

そうか!!

缶コーヒーはそのためのストックでもあったんだ!😊

母親のエピソード②

そうそう、母親のモットーは「人に借りをつくらないこと」

これは、母親の生き方の「屋台骨」になっている言葉です。

そういえば、いつも箱買いしてあったタマゴも

近所から、いただきモノをしたときの「お返し」にしていたようです。

(どうしてタマゴのストックが多かったのか納得😊)

似てきたなー

こうして結婚以来「姑の生き方」を見て、

いつの間にか「自分の生き方」に取り入れている妻アンでありました(^^)/

そういえば、なんだか、嫁と姑、だんだん似てきたな~(笑)

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