扇風機、仕事納め?のはずがオダブツに!

夫のマシュウです。

今年の夏はそれほど出番は多くなかったわが家の「扇風機」ですが、

ここにきて、さすがにリビングに鎮座しておく意味もなくなり、

そろそろお蔵入りのときを迎えていました。

ある日のこと

意を決したように?妻が扇風機を掃除して、納戸にしまおうと言います。

”意を決して”というのは「扇風機の掃除は案外面倒な仕事」だからです。

それこそ、妻にとっては死ぬほど嫌いな家事にあたるかもしれません。

それでも、やらざるを得ないのは、私に任せると出来栄えが心配だからです(^^;)

わが家の扇風機は、10年ほど前、リフォームを機に買ったモノ。

それまでの扇風機のような回転翼が外からは見えないデザインの

「タワーファン」という、当時としては「スリムでスタイリッシュ」だったのと

回転翼に触れないので安全で良かったモノでした。

掃除開始?

私が執務室にこもっているときに、妻は扇風機をリビングの床に倒して、

吸い込み口カバーとホコリ取りの網「フィルター」を外して、

ホコリのこびりついた回転翼「ファン」(専門用語では「シロッコファン」というようです)のブレードのすき間を一つ一つ、竹ひごに絡めた雑巾で拭いているようです。

しばらくして「レスキュー♪レスキュー♪」と妻のレスキューコールが響きます。

実際には、作業が面倒で、泣き言を並べる妻アン。

「すき間を一つ一つ掃除してもホコリがこびりついちゃって全然取れないわ」

「時間ばかりかかって、もうイヤだ~~~!」(´;ω;`)ウゥゥ

毎年、使い納めのときには、今回と同じように「ファン」のブレードすき間一つ一つ

ていねいに雑巾で拭ってホコリを取っていた妻。

それがいつの間にか、ホコリがこびりついて取りづらくなってしまった様子。

メーカーの説明書には、本体外側からの拭き掃除や掃除機での吸い取りだけを

想定しているような書き方しかありません。

「ファン」のすき間は、本体からネジを外して分解しなければならず、

おそらくは危ないから触るな、ということなのでしょう。

どれどれ、私がみてしんぜよう!

ファンの部分を外して水洗いできればベストなんだけどな?

という期待を持って、ファンを固定しているネジを外します。

ですが、ファンとモーターをつなぐネジだけがきつく固定されていて

どうやっても外せません。うぅぅ~~💦

私の悪戦苦闘を見ていた妻は、すでにあきらめの境地。

妻「もう9年以上使っているから、寿命なんだと思う」

「パパ、もういいよ。へばりついたホコリ取れないだろうから、

この扇風機、お役御免にしよう」

「スタイルはイイんだけど、その分メンテナンスしづらいねー」

だんだん、妻の口調が「メーカーへの苦情」っぽくなっていきます(^^;)

私「このメーカーの課題は、メンテナンスしやすいモノづくりにあるなー」

昔のプロペラ式扇風機は、カバーを外すだけでプロペラについたゴミも拭きとれたのに、

タワーファンはブラックボックスになっちゃってるんです💦

タワーファンの構造は、本体内に空気を取り入れて、

シロッコファンを回転させて強い風にして送りだす仕組み。

ファンの部分も、ある程度は掃除できる構造にしてほしいものだと提案したいです!

最近は、クーラーも自動洗浄できるものに人気があるといいますね。

これからの家電は「メンテナンスが楽な構造」にシフトしていく時代でしょう。

そんな文句を言ってると、

妻「買ったのが10年も前だし、最近は良くなってるかも?」

うん、確かにね!

いずれにせよ、我が家のタワーファンは仕事納めになるはずが

文字どおりの「御用納め」?と相成りました。

長い間の活躍、ありがとう!(^^)/

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