愛知・岐阜の旅 PART3

城めぐり~大垣城

夫のマシュウです。

私たち夫婦は、お城が好きで、旅行で行く先のまちにお城や城跡があれば必ず訪ねることにしています。

特に、天守閣が築城当時のまま残る「現存12天守」は、今までに9天守を制覇しました。

残る3天守はいつになるやら・・・

ところで、以前、名古屋城や犬山城などを訪ねていたので、今回はどこにしようかと、地図を見ると、岐阜に大垣城と岐阜城があるではありませんか。

まずは、大垣城へ!

今回の旅行は名古屋を拠点としていましたので、距離的に遠い感がありましたが、時刻表を調べると、なんと名古屋からJR利用で約30分しかかかりません。

JR大垣駅

大垣駅南口を出て、駅前から延びる「美濃路」という大きな通りを約10分歩きます。

美濃路は幹線です

道路沿いの店舗は少しさびれた感じです

美濃路の中央分離帯に、目印となる大垣城への案内があります

商店街の間の通路をぬけると大垣城の天守が顔を見せます。

天守は四層四階の小ぶりですが、とても優美なたたずまいのお城です。

昭和11年に国宝に指定されましたが、昭和20年の戦災で焼失してしまいました。

昭和34年に外観をそのままに復元され現在の天守が完成しました。造りは鉄筋コンクリート造ですが、焼失前の写真と比べても気品や雰囲気は十分伝わってきます。

入り口正面から望むつつじ越しの天守閣

南東側からの天守閣は青い空に凛として優雅に映えます

天守閣も魅力的ですが、支える野面積みの石垣にも魅了されます  実は石垣大好きです♪

内部は資料館になっています 鉄砲や弓を持つことができます

関ケ原の合戦の端緒となった「杭瀬川の戦い」の西軍の本拠地大垣城のジオラマも迫力満点

焼失前の天守閣

大垣城を幾重にも囲む外堀(築城当時の様子)

「たらい船」の乗り場

大垣と言えば、水門川の流れを大垣城の外堀に利用した水のまちとしても有名ですが、その大垣城にまつわる話で、関ケ原の戦いのとき大垣城からたらいに乗って難を逃れたという「おわむ物語」にちなんだ「たらい船」が春に運行されるということでした。

前日の新聞記事で知ったのですが、あいにく私たちが訪ねたのは平日で運休でしたので乗ることができませんでした。(残念)

お城の登城記念の御朱印をいただきました

城めぐり~岐阜城

JR大垣駅を後にして、約11分でJR岐阜駅に着きました。

JR岐阜駅の北口にバス乗り場があるので、向かいます。

JR岐阜駅の北口駅前広場

12番乗り場で、「岐阜公園・長良橋」行を待ちます(13番乗り場のバスでもいけるようです)

途中、名鉄名古屋本線岐阜駅にも停車しますので、名古屋から名鉄でも利便はよいでしょうね。

「岐阜公園歴史博物館前」バス停で下車 向かいの突きあたりが「岐阜公園」です  山頂に「岐阜城」がかすかに見えいきなり胸が躍ります

突き当りの交差点で、ロープウエイ駅はどちらの方か迷いましたが、地元の人に、「岐阜公園に入って左に進むといいよ」と教えられ、まずは岐阜公園へGO!

岐阜公園に入ったところにある噴水から金華山山頂にある天守を見上げます

金華山のふもと、岐阜公園のなかにロープウエー乗り場がありそこから乗車4分で山頂へ  高い!   高所恐怖症の妻アンはカタマッていました

山頂についたと思ったら、まだまだ山道や階段が続きます  足腰が丈夫でないとこられませんね~

お城まであと160m

岐阜城が展望できる場所で一休み

歩いてくる途中で、ロープウエーに乗ってなかった人が合流してくるので 「?」と思ったら、金華山はハイキングコースになっていて、地元の方たちがグループで登ってきて一休みしていました。

ロープウエー駅から岐阜城までのルートはこのようになっています

山頂に威容を誇る天守閣

あまりにもかっこ良いので、アップでもうワンショット

かつての軍略の要衝としての地政的に重要な役割がわかるこの景色  下を流れるのは長良川

こちらの方角は名古屋?  どう攻めようか?(当時の軍師の気持ちで・・・)

お城の登城記念の御朱印をいただきました

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