夫のマシュウです。
私の田舎の特別養護老人ホーム(特養)で暮らす母親の調子が落ち込んでいるとの連絡を受けわが家のスケジュールは大混乱!💦
そのため、今年最後に期待していた「福井」への旅行もやむなくキャンセルとなりました💦
妻は・・・
福井旅行の荷物をほどき、
田舎の実家への帰省に気持ちを切り替えて準備に取り掛かりました。
特養の職員さんに面会に行く日を告げ、
その旨を、母親に伝えていただくようお願いしています。
そんな最中・・・
特養から定期便が届き、妻が開封すると母親が暮らしで利用しているスーパーの請求書や
薬局の薬代の請求書が同封!
早速、スーパーの請求書に目を通す妻。
母親が特養の職員さんに頼んで、今月は何を買い求めたのかな?とチェックします。
「ふむふむ・・・オロナミンC頼んでいたんだね」
まだ元気だった頃は、いろんな菓子類や、
ご飯のお供もバラエティに富んでいたように思います。
先月はというと、お菓子はココナッツサブレだけ。あとは好物の甘塩タラコ。
「おばあちゃん、先月はご飯のお供にタラコ買ってるわ」
食欲が落ちていると聞いていたので、タラコを差し入れしてあげたい。
今回届いた請求書は?
先月分の買い物なので、体調が悪くなる前だけど、買い物の金額も少なくなってきています。
ここにも体調の変化の兆候でも出てきているのでしょうか。
ゆうちょ銀行で払い込みをするのは私の仕事。
ATMに向かい、請求先の口座番号やら払込金額を入力します。
今月に入ってから元気がなくなってきたという母親の顔が浮かびます。
いつもは、ATMでわずかな金額を払い込むのに手数料が高いだの、
まとめて支払いできればと、その面倒さを自分の都合で文句を言ってきましたが、
こうして母親の買い物の払い込みが続けられるということは、
母親が元気で暮らしていることの証でもあることに気が付きます。
こういったことがいつまで続けられるんだろうか?
母親が元気で買い物を続けられているあいだは、
私がATMに向かい続けられるということでもあることなんだな。
まだまだ、母親のためにATMで払い込みできることで
遠くで暮らしている安心を感じることができるなら
いつまでも払い込みに来るし、高い手数料にだって文句は言うまいと思うのでした。