旧宅マンションは果たして売れるのか？

夫のマシュウです。

マンションを買うのは自分次第で決めることができますが、

マンションを売るときというのは、まな板の上の鯉のように（鯉の気持ちは分かりませんが）他人まかせになってしまいます💦

自分ではわが家はこんなにイイ物件だと言いたくても、不動産仲介業者さんにお任せなので、

物件情報を見て、わが家に気が付いてくれないと知られることはありませんし、

こちらから知ってもらうアクションをとることもできないもどかしさがあります。

買うときは？

イイ物件がないか中古住宅サイトを開いて調べてましたが、

今度は、売る立場に代わって、

毎日のように、ネットで中古住宅サイトを開いて、

何人興味を持って閲覧してくれているか確認したり、

媒介契約を結んだ仲介業者のサイトを開いては、

本日までの延べ閲覧数を確認するのが日課になりました。

２年半前に戸建てを売却したときは・・・

中古住宅紹介サイトＳＵＵＭＯなどにアップして２日後には問い合わせがあったので

間もなくサイトの掲載から消えてしまいました。

そんな成功体験？があったものですから、もしかして今回も同じ夢が見られるか？

掲載１週間近くになって、妻が朝起きてくるなり、

「閲覧数が落ち着いてきてるよ」

「大丈夫かな？」「売れるんだろうか？」と、心配顔で語り掛けます。

とかくこういうときは、すぐに反応が欲しいと気持ちが焦り、やきもきするものです。

私「売れるから心配ないって」

かく言う私も自分にも言い聞かせるように「焦ることないって！」

私の住む区内だけでも２６０件以上の売り物件が掲載されています。

同じ住所内だと５，６件が登録されていて競合状態です。

１週間後

ＳＵＵＭＯなどに掲載されて７日経ち、媒介契約に則って、

週一回の報告がメールであります。

閲覧数が通常は１００件のところ、出だしは良いという報告で、

それはそれで結構なことだと思うのですが、買う人はたった一人でイイんです。

人気投票ではないんで、何人がわが家を見ているかではなくて

買いたい人がいるのか？が大事なこと。

肝心の問い合わせ数はまだない？

妻が焦りだします。

「価格の設定が高すぎたんでないかい？」

「物件の売り出し価格を見ただけでビックリして、あきらめたんじゃないだろうか？」

「他のもっと安い物件に目がいってるんじゃないだろうか？」

売りに結びつかない原因をあれやこれや頭を巡ります。

私「一週間ぐらいで判断するのは早すぎるよ！」

「もっと長い目で見て安くするのはいつでもできるんだから！」

もしも、売れなかったら？

こんな思いをするのも、

戸建ての旧宅時代を過ごした町内会の今の状況が目に浮かぶからです。

当時のわが家を売却して退居した年の冬に大きな雪害があって、

公共交通機関が乱れ除雪もままならず、町内会の生活道路に救急車両も入って来れないというニュースが流れてしまいました。

この報道で一気に、この地区は冬には雪害に見舞われるリスクが高く、

あえて移住するところではないという印象がついてしまったようです。

それを物語るように、その地区一帯の中古の戸建て住宅に限らず

新築物件も軒並み新規取引がストップしてしまったかのように動かなくなってしまいました。

わが家を売りに出した頃は、ＳＵＵＭＯなどに掲載されてから最悪でも２カ月程度で売れていたものが、

ぱったりと動きがなくなって、掲載から消える物件が月に１件もありません。

ご近所さんの物件も、掲載から１年半以上もフリーズしてしまっている物件もあります。

こんなケースを目にしているものですから、

もしかしたら、今回のわが家の売却も同じ轍を踏んでしまうのか？

と不安になっているような妻アン。

あまり不安がると、私もつられて不安になってしまいます。

先日

仲介業者さんからメールが入り、

わがマンションと同じ学区内で新築戸建てを希望のお客様がいるのですが、

わが家の物件も紹介させてもらった旨の報告でした。

もしも興味を示して内覧希望した場合の対応を聞かれ、

妻は返信に「ウエルカムですよ！」(笑)

戸建てとマンションを迷っているなら、今冬も雪が多かったことだし

冬に強いマンションの良さもアピールできるだろうし、

キレイに使っている室内も見てもらいたいもの。

手ぐすねを引いて待ってるんです。

翌朝

妻「仲介業者のサイトのいいね！に1件登録あったよ！」

人気投票じゃないんだから「いいね！」がたくさんつけばいいもんじゃないけど、

登録はありがたいものです。

こうして朗報が届くのを首を長くして待ってるんです！

早く決まらないかなー・・・(^^)/