夫のマシュウです。
遠く離れた北海道の田舎町の特別養護老人ホーム(特養)で暮らす母親の様子が思わしくないという連絡が入りました💦
いよいよ看取り介護か?
今までも知らせが入るたびに、私たち夫婦が駆け付けハッパを?かけて、
その都度、奇跡の復活?を遂げてきた母親です。
これまでと同じように、やがて回復するかも?と淡い期待を寄せているのですが、
如何せん、もう年齢が年齢!
一方では覚悟も迫られる状況ではあるのも事実!
私たち夫婦にとっては、最後に残された親です。
すぐに私は・・・
父親が亡くなったときの「葬儀資料」を引っ張り出すことにします。
あのときは、私たちも気持ちが動転している状態で、葬儀社から供花が足りないだとか、
お供品が見映えしないとかのアドバイス?をすべて受け入れ、
言われるままに祭壇を飾り付けました。
あとで冷静になって振り返ると、ずいぶんと「余分なものを追加」してしまったと後悔💦
その教訓で、今後は無駄な?飾りつけはやめよう!と誓ったわれら!
母親のときは、見積書をしっかりチェックして、節約しなくては!
引き出物なども、父親のときの5年前とは違っています。何でもかんでも値上がりです💦
母親の付き合いを考えると、見栄を張ることはできません。
一番最初に葬儀社から求められるのが・・・
遺影に使う母親の「写真」です。
これは、父親のときに使ったスナップ写真に一緒に写っている母親の姿を使いたいのですが、データとして保存していたのですが、見つかりません💦
ハードディスクが動かない・・・探せない・・・困った!
家にある少し前の写真を探してみます。
口角が上がって、優し気な顔がいいな。
それだと、毎朝、水をあげて挨拶するときに笑顔を返してくれそうだものね!
そして
母親の「プロフィール」も父親の葬儀がひと段落してから準備していたので
パソコンのファイルを開いて続きを綴ることにします。
妻は「喪服」などを引っ張り出しています。
あー!パパの黒ネクタイがないー!と騒いでいます。
いつも使うものでもないし、立派なものはいらないから100均で買って来たら?
「うん!買って来るわ」と電光石火のごとく買ってきました。
ところが!
ネクタイ、あったわーーー!
クローゼットの隅にかくれんぼしていたんです。
その他、ノートに書き出した必要品などは今までの経験をいかして
すぐに行けるようにキャリーケースに荷物を詰めて図書部屋に仮置きします。
いざという時は、慌てるからね・・・用意周到な妻アン!
数日後には・・・
まず、母親の様子伺いに、妻に言わせると「ハッパを掛けに面会」に行って来ます!
何も懸念することがなければ、梅を見に行こうかな?桜も?などと
すべての予定がストップしてその日に備えるモードに入ってしまいました💦
そんな準備?をしながら(ホントは準備したくないのですが)
まだまだ自分の気持ちを納得させる時間を必要としているわれらです。