独占欲強し？自我の芽生え？

夫のマシュウです。

毎週末になると、孫台風の襲来におびえるジジとババですが

このところ、息子家族が風邪などで体調を崩していると聞きます。

なので、遊びに来ることはないかな？

そんな調子で週末を迎えます。

すると、お嫁さんから京都のお友達が上京するというので、

ついては自分がいない間、息子と孫っ娘がお世話になりたいというのです。

２泊３日の行程です。

今週はゆっくり休養したいなどと言ってた妻が「来てもいいよー」

なんだ？待ってたんじゃない！(笑)

早速、準備しておいた遊び道具をテーブルの上に揃えます。

この日は、天気がいいので外遊びに連れ出しました。

近くの公園の芝生で、シャボン玉玩具を使って無数のシャボン玉を風に乗せます。

その場には孫っ娘より２カ月ほど年長の男の子がママとボール蹴りをしていました。

そこに、孫っ娘が興味深げに近づいて愛想を振りまいてます。

一緒に遊びたそうなそぶり！

私や息子が放ったシャボン玉がたくさん飛んでいくと、

男の子も風に舞うシャボン玉を追いかけます。

すると孫っ娘が叫びます！

「○○（孫っ娘の愛称）ちゃんの～！」

一緒になってシャボン玉を追いかけて叫びます。

「○○ちゃんの～！」（シャボン玉を独占したいのでしょうか）💦

われらは遠くから、駆けまわる孫っ娘と男の子、そして男の子のお母さんを見ます。

すると、またもや「○○ちゃんの～！」と大絶叫！！！💦

見守るわれわれは苦笑い。

そのうちに、男の子とお母さんは遠くの方でボール遊びを始めましたので

私たちも遊具のあるところに移動！

孫っ娘は滑り台が大好きです！

ですが、まだ階段をのぼって上までいくことができません。

いつものように親に抱っこされ台の上に座るといきおいよく滑り出し

私はスロープの下で受け止めます。

「もう一回！」「もう一回！」と何度もせがみ、滑り続けるうちに飽きたのでしょうか。

広場の向こう側に見えるパンダのゆれる乗り物に向かって走ります。

土台のばねの動きにも慣れたようで、自分で揺らして得意げ！

妻が後ろで支えようとして手をかけようとすると、

手を払うように「いい！」と怒りますが

もしも落っこちてもすぐ支えられるように冷や冷やしながら見守ります。

そして、飽きると、また滑り台に走ります。

しばらく遊んでいると、先ほどの男の子とお母さんが近づいてきます。

男の子が滑り台のそばで遊んでいると思うと、

今度はパンダのゆれる乗り物に向かおうとします。

それを見ていた孫っ娘がすかさず「○○ちゃんの～！」と叫んで、

先に乗ろうと駆けだします💦

男の子のお母さんが「○○（孫っ娘）ちゃんが先だからね」と男の子を制します。

そんな様子を見ていたわれらは思わず苦笑い。

妻「すみませんねー」

孫っ娘の自己主張？わがまま？それとも自我？

そういえば、と思い出します

さかのぼること、わが息子が幼かりし頃。

病気で入院していた時、同じ病室で同じような年頃の子が

トランスフォーマーの変身おもちゃで遊んでしました。

どうしても欲しいという息子が、その子からおもちゃを借りて遊んでいたのですが、

車体を無理に動かして壊してしまったのです💦

妻がひたすら謝って、私が同じものを買ってお返しする羽目になりました（高価でした）

お金のない時代だったのでこれは痛かったー！💦

そのくせ、息子は自分が持ってたおもちゃを相手の子が貸して欲しいというと、

「イヤだ！」の一点張り。

妻が「貸してあげようよ」と言っても頑として聞かないので

その頑固さに辟易したものです。

そのことを思い出し、息子に話す妻。

妻「あんたもそうだったものねー。○○ちゃんは親の血をひいてるんだわ！」

息子も苦笑いするしかありません。

孫っ娘も大きくなったら同じことを言われるのでしょうか。

頑固な所有欲を示す孫に対し、社交性を求めてしまうわれわれ大人です。

孫っ娘に訪れた「自我の芽生えと自己主張」？

ということは、そろそろイヤイヤ期到来か？

子育ても新たな段階に入ったようです。

だけど、子育ては息子夫婦の仕事。

ジジとババは、このまま甘やかせばいいんだよね？？(^^)/