来るのか来ないのか？どっちなんだ！？

夫のマシュウです。

「来るのか来ないのか？どっちなんだ？」と電話口で叫んだのは昨年他界した私の父親！

電話の相手は妻のアンでした。

当時、母親が倒れて入院！

実家で急に一人暮らしを強いられた父親が切羽詰まって我が家に電話してきて、

キレてしまい思わず発した言葉です(^_^;)

嫁のアンに向かって「来るのか？来ないのか？どっちなんだ！」とは、なんちゅう言い方だ！

と息子の私も少々憤慨！

と、今日はそんなやりとりがあったことを思い出した「来るか来ないか」の話題をひとつ！

排雪の日

昨冬は、これまでの排雪業者から「新しい排雪業者」に契約を換えて、

きれいな仕事をしてもらいました。

妻も「雪のストレス」から解放されて、

「もうどんなに雪が降ってもへっちゃらだよ～！雪よ、ウエルカ～ム！」と叫んでいます(笑)

今年は、その新しい排雪業者に換えてふた冬目！

春先、早々に今冬分の「費用￥５７０００」も払い込んでいます(^^)/

 

この日は「今冬、第１回目の排雪日」

降り積もった雪を、玄関先の道路沿いに積みました。

あとはロータリー車が来て積み込むのを待つばかり。

早く来ないかな～😊

昨冬は午前中だったのに・・・

排雪コースが決まっていて、

昨冬は、朝の１０時ころには我が家の堆雪を持って行ってくれていました。

ですが、今日は時計を見るともう昼過ぎ💦

ホントに来るんだろうか？💦

にわかに心配になってきました。

妻は、待ちかねて「午後の２時」に電話をかけます💦

業者「今日は初日であいにく吹雪のため排雪に時間がかかっていますので、少し遅れます」

妻「そうですか。じゃあ、お待ちしていますね」😊

まんじりともせずに待ちます。

夕方、暗くなってきた・・・

妻「遅いねー」💦

私「今日来るっていったんだから、間違いなく来るよ」

しかし、もう午後の５時！

すっかり外は暗くなって、それにつれて気持ちも暗くなっていきます⤵

本当に来るのか？来ないのか？💦

しびれを切らした妻が、再び電話を入れます。

業者「遅れていて申し訳ありません」

「そちらの方には午後６時から９時までの間になってしまいますが必ず行きますので」

妻「はい、わかりました。お待ちしています」

ある不安が・・・

夕食も終わり、定例？の映画観賞会が始まりました。

せっかくの感動作品を観ているのに、妻アンは気がそぞろ？

午後８時を過ぎ不安が増してきているようです。

来るのか来ないのか？💦

妻「騙されたんじゃないのかな？詐欺にあったのかも？」

疑心暗鬼になっています(^^;)

 

というのも、個人宅前の排雪というビジネスモデルができた当時、

札幌では「ある業者」が、契約した個人宅からひと冬分の排雪費用を前受けしたまま

雲隠れしてしまった「事件」があり世間を騒がせました💦

そういうトラブルに気を付けるよう注意を促すニュースも目にしていました。

まあ、さすがに昨冬も契約して実績がありますから、

夜逃げなんてことは万が一にもないでしょうけど、でも心配はつのるばかり・・・💦

待たせたな～

ようやく「９時少し前」になって、重機のエンジン音が響いてきました。

妻「あ！来たんじゃない？」ずっと外の音に敏感になっていた妻アン。

だんだん近づいてきているのがわかります。

妻「あっ！来たーー！」😊

待ちに待った排雪ロータリーのライトが家の前の道路を照らしています。

ダンプも並走して雪積みを待っています。

妻は玄関ポーチの電灯をつけ、こちらの存在をアピールします😊

「ポーチ灯をつけるのは運転手さんに積んだ雪を見えやすくするためだよ」

・・・というものの「すっごく待っていたよ」のけん制？の意味もあるんじゃないかと(笑)

妻の頭のなかでは・・・(笑)

作業時間は、ものの２分もかかりません。

私「もう行っちゃったよ！」

妻「一軒あたりにかかる時間は短いのに、何で、こんなに遅くなってしまうんだろうね？」

私「堆雪場が混んでるんじゃないの？」

妻「私ね、騙されていたとしたら、排雪費返還の訴訟団が結成されたらどうしようかと思っていたんだよ」

私「そんなことまで、頭を回していたの？」

妻「何年か前の事件のとき、訴訟団を作って訴えたらしいよ」

私「そんなこと考えてたんだ！ワハハ！」😊

妻「私がもし騙されてたとしても、訴訟団に加わらないで寄付したと思ってあきらめるわ」

なんともそこまで気を回していたとは！(笑)

こうして「来るのか？来ないのか？どっちなんだ事件」は一件落着！(笑)

排雪業者さん、今後もお世話になります！ペコリ！(^^)/