母親に贈るクリスマスプレゼント🎅

夫のマシュウです。

いよいよ「暮れ」が押し迫ってきましたね。

今年はずっと新型コロナの感染拡大で「移動の自粛」が叫ばれ続けました(-_-;)

遠い田舎の特別養護老人ホーム(特養)で暮らす母親に会うこともままならず、

特に、札幌は感染地域だということで面会は禁止。

電話で健康状態を確認することぐらいが関の山。

母親の好物を時々、小さな段ボール箱に詰めて贈ることしか出来ませんでした(´;ω;`)ウゥゥ

その間、母親の緊急入院もありましたが、私たちの夫婦旅行は決行するという、

義理を欠いた一年も、締めくくりの日が近づいています(-_-;)

一時は、覚悟を決めるような容態を告げられたこともあった退院後の母親ですが、

持ち前の回復力?のおかげか、入院前の体力まで回復したようです(^^)/

先日、電話があったとき、私が電話口に出ました。

父親の周年祭が近づいて来たけど、

「お父さん亡くなったのいつだっけ?」などと聞いてきます。

息子の私を試してるんじゃないだろうか?(笑)

「12月○○日だよ。ちゃんとわかってるから心配いらないよ」

ちょうど、妻アンは取り込んでいたため、代わることなく電話を切っていました。

そんなことを気にしていたのか?数日後、また特養から電話が!

何ごとかあったか?

電話のたび緊張が走ります。

特養の職員さんが、母親が事務所に来て電話したいと言ってるが

取り次いでもイイか?と聞きます。

妻は「おばあちゃん、元気にしてた~?」

母親「元気で、元気で、どうしようもないよ~。困ったもんだね」

妻「今日はどうしたのかな~?」

母親「この前の電話で、あんたと話してなかったから心配でね」

「風邪の具合はどうなの?」

妻「ありがとう!もうすっかり治ったよ~」

母親「それだといいんだけど」

妻が、亡くなった私の父親の命日が近づいていることを話題にすると、

母親「あれ?いつだったっけねー?」

「自分の旦那の命日も忘れちゃったわ」(笑)

妻「おばあちゃん、忘れるってことも、悪いことじゃないんだよ」

「私が毎日お水あげてるから心配しないでね」

母親「ふふふ。あんたに任せるわ」

妻「今度、また美味しいもの送るね」

母親「うん!送って!楽しみに待ってるよ~」

電話を切ったあと、

妻「おばあちゃんたら、何か送って欲しいみたい。クリスマスの時期だものね」(笑)

妻はあれこれ、考えを巡らしているようです。

先日の、神戸旅行でも「これ、贈ってやろう!きっと喜ぶわ~!」

と何やら物色していました。

妻「子ども扱いするみたいだけど、おやつが入ったサンタさんのブーツも贈ってやろうかな?」

私「おー!いいアイディアだー!きっと喜ぶよ!ありがとうね!」

メッセージを書いたクリスマスカードと靴下も添えました🎅

来年の干支は寅・・・亡き父親も寅年でした。

100均で見つけた可愛い置物も一緒にね!🐯

こうして、クリスマスに間に合うよう宅配便で送ることにします🎅

プレゼントの箱を開けた時の「母親の顔」が浮かびます(^^)/

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