年寄り夫婦の「マンション生活のコスト」

夫のマシュウです。

近くの町に住む息子家族ですが、

7,8月はほぼ毎週のようにお泊り会と称してわが家に来るものですから

われら年寄り夫婦は結構疲れてしまいます💦

ドアツードアで1時間弱で行き来できる距離が良かったのか?悪かったのか?うーん・・・💦

移住を検討した当初

子供が住む街に新居を探していたのですが、

もしもこれが実現していたら、もっと頻繁に遊びに来ていたんじゃないだろうか?

静かな生活を期待していた我らは忙しい週末を迎えるたびに、

最適な距離感というのはどのくらいなんだろうか?と考えます(^^;)

歳をとると

先のことに思いがいくもので、住み始めたばかりのマンションなのに

「将来の処分のこと」を考えてしまいます。

息子夫婦に妻「将来は、あなたたちが処分することになるんだからヨロシクね」

お嫁さん「○○(孫っ娘)ちゃんが、将来ここに住むことになるかもしれないし・・・」

え!

いつの間にか我が家が孫っ娘のもの?になっています(笑)

ところで

「不動産は資産だ」といわれるように資産はいつかは処分され、我らの手を離れるもの。

賃貸マンションと違い、

全ては自分の責任において管理しなければなりません。

妻は、時間があれば、キッチンを磨き、

玄関先の共用部に面した窓ガラスに付着した土ぼこりも気になるようで掃除!

ときに私にも「ちょっと来てー」

「網戸と窓のさんの高いところに手が届かないので拭いてー」

「きれいにしておけば、処分するときにも評価が違ってくるでしょ」

はい!その通りです!

かたちのあるものは年々劣化。

戸建てなら、年数を経るにしたがって壁が傷んだ、屋根が傷んだ、クロスが傷んだ

といった問題を抱えることになります。

戸建ての持ち家の場合

維持に掛ける費用は、あらかじめ積み立てておくこともできるし、

最悪の場合は補修しないで取り壊して処分することもあるでしょう。

しかし

マンションの場合は、共同住宅なのでそうはいきません。

法令に従って長期間の修繕計画を立てそれに基づいて

修繕積立金を毎月決められた金額を支払って

長期にわたって積み立て、計画修繕に備えなければなりません。

マンションでは、管理費も必要です。

戸建て住宅とは違って、水道光熱費以外にも、

修繕積立金と管理費が持ち家の場合には避けられないコストとしてのしかかってくるのです。

管理費、修繕積立金といっても

新築マンションと中古マンションでも違いがあります。

札幌時代の最後の住まいは、中古マンションでした。

移住する直近には築21年。そろそろ大規模修繕を迎えようとしていました。

移住までの直近1年間に支払った札幌のマンションの「管理費が約156千円」

「修繕積立金が約230千円」でした。

当地では

新築マンションなので「管理費が約230千円」です。

これにはインターネット・テレビ利用料、給湯機リース料などの徴収も含まれていて

一方、「修繕積立金は75千円」

マンションの場合は、築年数がかさむほど修繕積立金の支払いが増えていきます。

わが家の場合

築21年の中古マンションから新築マンションに移住して、トータルコストの比較をすると、当地のマンションコストのほうが「年間81千円の節約」になっていました。

管理費が増えたものの、まだ新築のため修繕積立金が減ったということでしょうか。

あいにく、マンションの居住経験は札幌と当地のそれぞれ一か所しかありません。

なので一般論とはなりませんので、単純比較はできませんが、

わが家にとってのマンション生活のコスト・・・と受け取っていただければ幸いです(^^)/

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コメント

  1. ジェリー より:

    こんにちは ジェリーです。
    関東移住後のマシュウ家お泊まり会のお話に私たちもうドキドキですよー!
    うちの場合マシュウ家より更に近居になる予定…最寄り駅の南口方面に息子宅、北口に我が家…歩いて10分くらいなんです。
    今までの年何回かの帰省でも“孫っ子トルネード”に翻弄され、“台風一過”には 二人共もうヘトヘトでトモさんなんか寝込んでしまう事もあるんです。これはもう体力勝負、体鍛え直さないといけませんね!? マシュウ家息子さん一家来襲記事読むたびに千々に心乱れておりますよ・・。
    現在新本社ビル建設は進行中…完成したら覚悟して引っ越さないといけませんね。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      孫台風にはまさに体力勝負!
      ”孫は来て良し帰って良し”という言葉の意味がよくわかりました(^^;)
      帰った後の跡片付けは一苦労ですが、なぜか寂しさも湧いてきます。
      ジェリーさん家は近いので孫台風の連続上陸に絶えず備えなければなりませんね。
      家の中がおもちゃで散らかる様子が浮かびますよ。
      ジェリーさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      友人たちから聞いてはいたものの、孫台風にこれほど疲れるとは・・・(^^;)
      70歳目前の私、体力のなさに閉口してしまいます。
      ジェリーさんもトモさんもわが家よりもお若いご夫婦ですから大丈夫ですよ!?
      孫ってこんなに可愛いものなんですね。
      スーパーへ買い物へ行ってもこれは美味しそうと思うと、
      ついつい息子宅の分まで買ってしまい、
      遊びに来た時に持たせてあげるのが私の楽しみ!
      お嫁さんも「おかあさん、大きな保冷バッグ買っちゃいましたよ~」と・・・
      これがコントにでっかいのでビックリ!思わず大笑いでした。
      なのでいっぱい食材を「お持たせ」しているんです(自己満足?)
      だってあと何年、してあげられるかわからないですものね。
      がんばれ自分!!と気合をいれなくては!(笑)