泣く泣く「昔の本」を整理してスッキリ??

夫のマシュウです。

春の陽ざしも温かくなってきたこの頃・・・

妻アンは、冬眠?から目覚めた庭のバラの囲いを外して、傷んだ枝の剪定などをしています。

コロナ騒動に負けじとレッツガーデニングだそうです😊

私も駆り出され、伸び放題になっていた庭木を剪定!

すると、何だか気分もスッキリです😊

スッキリといえば、

もうひとつ、やらなければと思いながら長年「手つかずの場所」がありました💦

納戸の片づけ

それは2階の納戸!

使わなくなったモノは何でもとりあえず?押し込めるのに重宝する場所で、

リビングが表舞台であれば、さしずめ裏舞台・・・

夏は暖房器具、冬は扇風機といった「季節もの」を収納!

その他、諸々、モノでいっぱいになり足の踏み場がありません💦

昨今の外出自粛「ステイホーム」の今、

妻アンが納戸の中をスッキリしたいと、整理を思い立ちました。

子供が学校に通ってた頃の作品やら教科書やらが詰められた段ボール箱が出てきます。

昨年夏に亡くなった義父の遺したモノも段ボールに収まっています。

私「もう捨てたら?」

妻「いや、まだダメ!」

妻にとっては子供と亡き父親のモノはなかなか捨てられない様子!

古本の片づけ

納戸の奥には、私が学生時代に買った本が何百冊も詰まった段ボール箱が山積み!

妻は、それを見てあっさりと「捨てたら?」と言います😢

わーん!ひどいよー!自分のは捨てないくせにさ・・・😢

私はというと、ほこりを払いながら段ボール箱を開き、懐かしさに浸ります。

(ここでまた叱られる)😢

私「すぐには捨てられないよ!別れの時間が欲しい!」

と、段ボールを自分の執務室?まで運びます。

(ギャー!重いわー!ギックリ腰になるー💦)

壁一面の本棚はすでに満杯で収納する余地なし!

そこで、ひとり、当時の思い出に浸りながら一冊ずつ捨てるものを選別します😢

アルバイトで稼いだお金を本の購入につぎ込んでいた大学時代!

文庫本よりも「単行本」を買うことに熱を上げていました。

しかも「初版本」を買っていたんです(高かったなー)

当時の単行本を開くと、文字が小さいことに気がつきます。

活字も読みにくく、しかも私、老眼で視力も落ちたしね😢

捨てる羽目に

「本好き」は今でも変わりませんが、読む分野が年齢と共に明らかに変化!

当時、学生運動も治まった頃ですが「髙橋和巳」の作品も多くありました。

中国古代史に興味があり関連本を買いあさり!

「貝塚秀樹」著作集、「井上靖」の作品も。

こういう分野を読んでたんだー📚

他にも自然科学系の啓蒙書などなど・・・📚

もう興味のない世界なので捨てようかな?

うーん、でも、捨てるのが惜しい・・・😢

こんな「葛藤」の繰り返し! 捨てる踏ん切りがつきませんが、

妻「明日、資源回収日だから、ちょうどいいじゃないの」(涼しい顏で言う)

なにがちょうどいいだー!と心の中で叫びますが、

思い切って、今回は「半分だけ」捨てることにしました。

えらいぞ!自分!(笑)

妻はせっせと梱包を手伝ってくれます(手早いんだわー)

妻にとっては何の価値もないゴミ?ですが、

私は心の中で一つの区切りをつけながらお別れ!😢

残り半分の本とは、次回の資源回収日まで別れを惜しむことにします😢

遺された蔵書の行方は?

こうして昔の本とは一区切りつけましたが、

今はというと、結婚後に集めた本で私の本棚が占められています。

私が死んだ後、果たして遺された蔵書はどこに行ってしまうのか?

(妻や子供がゴミとして捨てるのかな?)

私以外にも遺された本の行き先で悩む人はいるんじゃないでしょうか?

こういう時、故人の蔵書を融通する仕組みなどがあればいいなーと思うのですが・・・(^^)/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 躁介 より:

    一戸建てで庭があると、こんなご時世でも気分転換ができていいですね。マンションだとベランダから外を眺める位のことしかできませんからね。
    >子供と亡き父親のモノはなかなか捨てられない…子供のものは確かに捨てられませんよね。父や母の形見は残念ながらひとつもないのが辛いところです。
    若い頃は(当然視力がよくて、老眼じゃないから)文庫本しか買わず、単行本なんて殆ど買ったことなかったですが、歳を取って老眼になると、とても文庫本の小さい文字など読めませんから、人が単行本を買う理由がやっと分った気がしたものです。
    >「髙橋和巳」「貝塚秀樹」「井上靖」…結構硬派だったんですね。私は漱石とか小林秀雄や大前研一なんかよく読んでました。2年前の大阪北部地震の後、泣く泣く数百冊処分しました。折角集めた本を処分するのは辛かったですが、狭いマンション住まいなので、早いこと断捨離を済ませておかないと…と焦ってしまいました。自分ももう読まないだろうし、家族が読む訳ない本をいつまでも未練がましく残しておいても仕方ないですから。
    >故人の蔵書を融通する仕組みなどがあれば…そうですよね。タダでいいから読みたい人にあげたいと思っても、同じ趣味嗜好の人は近くになかなかいないと思いますから、全国規模で融通し合える仕組みが必要ですね。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      躁介さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      リタイア後は夫婦で読書にも時間を取るようにしていますが、
      読む冊数が買う冊数に追いつかないのが悩みです(笑)

      躁介さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      コメントありがとうございます♪
      夫は子供の頃から大の本好き!
      田舎の小学校の図書室の本、ほぼ読破した怪童??です(笑)
      義母が感謝の証として、
      卒業する時に何とか辞典?のシリーズを贈ったそうです。
      今も本好きおじさんは毎日、2階の自室で読書に励んでいるみたいですよ。
      私も家事の合間を縫って何かしらの本を読んでいます。
      すごく熱中するタイプで、読書中は現実逃避しています(笑)