夫のマシュウです。
我が家の毎晩の「映画鑑賞会」では、動画配信チャンネルの映画リストをもとに、
面白そうな作品を探すことから始まります。
夫婦二人で観るのですから、もちろん?妻アンの好みを優先!
ここで我が家のチカラ関係がわかりますでしょ?(笑)
妻の苦手なアクションものやサスペンス、もちろんスリラーなんてものは対象外。
ハートウォーミングなものやコメディな作品がもっぱらです。
我ら、山田洋次監督のファンでもあります😊
「寅さん」シリーズにハマり全作品を観た後、聖地巡礼?で葛飾柴又まで行ってしまった
ミーハーでもあります(笑)
「釣りバカ日誌」も、毎度大笑いしながら観ていました。
そんなときいつも感じるのは出演している俳優の「年輪の刻みよう」です。
シリーズものですから、5年前、10年前どころか40年以上前の出演作を観るにつけ、
「このときはまだ若かったんだね。40代だからバリバリだ」
「うーん、だんだん風格が出てきたみたい」
「60代になると味わい深い演技になったね」
「最後の作品だったのか。もう亡くなってしまったね」
そんな会話が飛び交います。
動画サイトでは私たちは「1年を1日のように時間を飛ばして観る」ことになります。
スクリーンの中の俳優は、若い頃はイキイキとした演技をしていたのが、
齢を重ねるにつれ円熟味を増し、人間的な深みを増す一方で、
風貌や体力に「老化」を感じさせるのはやむを得ないことです(^^;)
そこには俳優個人の「人生の積み重ね」を感じるとともに、
「老い」もまた確実に進行していることが伝わってきます。
毎日の映画鑑賞会では、
「こうして、人って歳を取って、老いていくんだなー」と感じています。
そして我が身を振り返るのですが・・・
映画が公開されたあの頃、若い自分はどうだったかな?
そして、当然比べるべくもないことですが、
今、ここに「老いていく自分」がいます。
ここ数年で次々に親が亡くなったり、自分の周りの環境も少しずつ変わってきています。
リタイアして4年しか経っていないというのに、
数年前と比べてだいぶん「体力」が落ちてきたことも実感!😞
身体をつくる細胞は確実に衰えて、皮膚が乾燥してカサカサ肌になったり
身体の節々も痛くなるときがあります😞
そういえば、
70代後半くらいになった両親が、体中にサロンパスをペタペタ張っていたのを思い出します。
やはり、身体にガタがきていたのでしょうね。
妻との会話も
妻「最近、指の関節が痛くなってきたんだよね。歳なのかな?」😞
私「オレも、ひじが急に痛くなってしまうんだよね」
妻「じゃあ、軟膏塗ってあげる!」
そして軟膏を塗ってもらっては「歳とったもんだなー。いつまでも若くないんだなー」😞
「うん!そうだよ!歳取った!」とバッサリ言う妻!
その通り!歳取ったよ!(笑)
自分がどういう齢の重ね方をしていくか、
せっかく昔の映画を観ているんだから、
カッコいい主役の老い方を参考にでもしてみようか?(笑)