『絶対断らない男』と『絶対断る女』

夫のマシュウです。

つい最近「飲み会を絶対に断らない女としてやってきた・・・」という人がいました。

その方は、飲み会だけじゃなく、イベントなど人との「出会い」のある所へは

積極的に出て行き「人脈」を広げていたようです。

しかし、折悪しく「接待疑惑」が絡み、

「飲み会に誘われたら断らない女」としてクローズアップされてしまいました(^^;)

現役時代の感覚でいくと、確かにそういう面もあるでしょう。

サラリーマンなら、他社の方との飲み会などは、

ビジネスの出会いの「チャンス」でもあるし「人脈」を作る機会でもありました。

社内での飲み会は、職場の仲間がらみが多いので、半ば仕事の延長です。

そこでの話も仕事がらみばかりです(^^;)

声をかけられても断ると「付き合いが悪い」などと思われがちです。

仕事面での影響がどこまであるかは定かではありませんが、

相手が上司だと「覚えがめでたい人物」になるのでしょうか(^^;)

確かに、一度断ると二度と誘われなくなるとか、

逆に言うと、つまりは「出世にもつながる」という面もあったように思います。

しかし、最近の若手社員は、飲み会は、むしろ仕事の延長?と捉え、

超過勤務を請求したりとサバサバしていると聞きます(^^;)

さて、私のリタイア後ですが・・・

会社と関係がなくなっても、しばらくは昔の職場の後輩たちが声をかけてくれ

忘年会や送別会などに顔を出していました😊

もちろん気の合う仲間に限りますが、そもそも飲み会が好きでしたから・・・ネ!(笑)

そうです!

私は「絶対断らない男」なんです!(笑)

ところが、

ここ数年は飲み会の誘いがあっても、親の死と重なったり、やむなく断念。

また、忘年会時期にタイミング悪く自分の病気入院で断念。

立て続けに断ることになってしまいました⤵

普段、顔を合わせることのないOBの私ですから、

誘いの声も小さくなり、足も遠くなります。

特に、昨年からは新型コロナ禍の影響で宴会の自粛が叫ばれ、

おのずと声もかからなくなりました。

「誘われたら絶対に断らない男」なんだけどなー。

ま、仕方ない!ココは自粛でしょ!(笑)

したがって、飲み会は、もっぱら「家飲み会」だけ!

相手はもちろん妻!

この場合、私は「誘われる」じゃなくて「誘う」に徹します!

だって妻は「絶対に断る女」で通していますから・・・(笑)

ちょっとやそっとでは飲み会の誘いに乗ってきません。

ですが、私はめげずに何かにつけて?「家飲み会」の機会を探ります。

ある時、目利き?の妻が、スーパーで魚を仕入れてきました。

妻「シャケやタラばかりで飽きちゃうから、今日はシシャモにしてみたよ」

私「シシャモ?焼きシシャモは酒の肴にいいねーーー!」(ウヒャヒャ)😊

「じゃあ今日は一杯いかが~?」

「え!何言ってんの!その手には乗らないよ!」

「私はね、絶対その手には乗らない女なんだから」

こうして私のお誘い?は、あえなく却下!⤵

私「ところでさー、今度の飲み会はいつー?」

妻「それは、パパがどれだけいいことしたか?で決まってくるんでしょ!」

「それが我が家のルール!まだ点数貯まってないよね?」

「だから簡単に飲み会なんてできないんだよ!わかった?」

うわーーーーん!59してやるーーー??(号泣)😭

そんなこんなの後、大雪に見舞われたある日・・・

夕方から妻と二人で除雪に励むことに・・・

外に出るのを渋る私に、

妻「頑張ったら、ご褒美にビールかなー?🍺」

わ!わ!わ!

思いがけず、この言葉を聞いたものですから、がぜん元気が出るワタシ!(笑)

私「えっ?いいの?いいの?いいの~?」(しつこいくらいに聞く)

何だか、妻も雪かきの後の🍺ビールが楽しみな様子です!

そうだ!「オレって絶対に断らない男だよ!」

妻の気が変わらないうちに、ビールを冷蔵庫でしっかりと冷やします!

私「排雪日に向けて、今日はガッツリ雪を積むぞー!」

そして、目いっぱい頑張ってしまい、案の定、大量の汗!💦

妻も汗だくだく!💦

こりゃ、冷たいビールがうまいぞーーー!🍺

そんな訳でこの夜は思いがけない?「家飲み会」となりました(笑)

お風呂上がりに飲むキンキンのビール!最初の一口が最高!🍺

生きててよかったーーー!至福の時です!(笑)

妻も幸せそうな顏しています(笑)

妻の「私は絶対に断る女だから」を口説くには、

自ら飲みたくさせる状況を作るのがいいのでは?の仮説が証明できました!

こっちは「絶対に断らない男」ですから・・・ネ!(笑)

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