また一つ『思い出』が消えてゆく・・・

夫のマシュウです。

長年住んでいた戸建ての家を売り払い、

マンションに移住することが決まってからのことです。

断捨離?

これまでより収納場所が狭くなるということで「遅ればせの断捨離」?を敢行!

使用頻度の少ないものや、古くなったものを主体に「家財道具を処分」することにしました。

その中には「新婚時代に揃えたモノ」も多くありました(^^;)

見方を変えれば、40年以上もよく持っていた、ともいえるのでしょうけど・・・ね!

それぞれが「思い出の染み込んだもの」ばかりです。

例えば、妻の嫁入り道具であったタンス二竿、鏡台、そして着物など、

涙を呑んで処分?かと思いきや「潔さは天下一品」の妻アン!

あっさり!バッサリ!業者さんに処分を依頼!

私の方が感傷に浸るという、何とも情けないことでありました😢

マンション生活スタート

こうした断捨離を経て、もはや、私の身の周りで「新婚時代」のモノといえば、

残るは「ガラステーブル」「二人掛けの小さなカウチソファ」

旧宅でもすでに役割を終え、置く場所がなくて私の執務室?に収容していたモノで、

これぐらいは新居の執務室にも入るからと、処分せずに持って来ていたのです。

妻がカウチに腰掛け、ガラステーブルを見て言います。

「パパの部屋にはこのガラステーブルは大きすぎるんじゃない?処分しようか?」

妻が口にしたことは絶対です😢

代わりに、脚を折りたたみできる小さな「丸いちゃぶ台」を買うことにして、

ガラステーブルは「大型ゴミで廃棄」することになりました😢

思い出・・・

子供が小さかった頃「シール貼り」が好きだったのですが、

唯一、貼ることを許された場所がガラステーブルでした。

妻「あの子、このテーブルに無心に貼っていたっけね」

「これはね、新婚時代を暮らした函館で、子供をパパに見てもらって、

私、路面電車に乗って買いに行ったモノなの」

私「え?よく覚えてるな~。オレは忘れちゃったよ」(笑)

※ガラステーブルの枠にペタペタと貼ったシール

あと残るのは上の写真に写る「小さなカウチ」だけとなりました。

でも、これだけはどんなにボロになっても処分できないな~😢

妻「そうそう、結婚前に五稜郭の家具店で買ったんだよね」

「お金は私のお財布から出したんだよ」エッヘン!(威張る妻)

私「ぎゃー!そんなこと言わないでくれよ。オレは貯金ほとんどなかったもんね」😢

妻「社宅の狭い部屋だったから、こんな小さなソファしか買えなかったね」

今、思えば、ままごとみたいな新婚時代です(笑)

と、感傷に浸っていたら、妻が

「新婚時代のモノって、まだ残ってるものがあるんだよ」

取り出してきたのは「箸立て」(今は仕舞ってあるけどね)

これも結婚前に買い揃えたもののひとつだといいます。

私には普通に使っていたモノで、

特に「新婚」時代からということを意識せずにここまできていました。

うふふ♪・・・まだまだ他にもあるんだよと言う妻。

こうなると、よくぞ40年も使い続けた「物持ちの良さ」に感服!

捨てる潔さと、物を大切に使うことのバランスが大事だということなんでしょうか(^^)/

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コメント

  1. 杉ちゃん より:

    こんちは、もう11月目前なのに寒さと暑さが入り混じっての
    神戸、なかなか衣替えができませんです。
    当家も首が回らなくなった扇風機(首が回らなくなったという
    表現は嫌ですね)、20年間使ったスポットクーラー、日よけ
    テントなど、夏物の製品を寿命だと思って断舎離しました。
    高齢になるとライフスタイルに合わせて買い換えるか処分が必
    要ですね。アンさんの潔い決断「あっぱれ」です。
    余談ですが、「マシュウ」さんのHN、「赤毛のアン」から引用
    されたのですか?、奥様の「アン」、ご主人の「マシュウ」さん
    小節「赤毛のアン」を思い出しふと考えました。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      杉ちゃんさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。マシュウです。
      北海道もなんだか寒くなりそうでいて、今日もポカポカ温かくて
      Tシャツ1枚でいるのでアンからはおバカじゃないの?とあきれられています(笑)。
      アンは「赤毛のアン」が大好きで、
      ハンドルネームを考えたとき、閃いたアンの提案で決めたんです。
      二人で気に入ってます。
      これからもどうぞよろしくお願いします(^^)/
      杉ちゃんさん、こんにちは!潔い?アンでございます~(笑)
      そうなんですよ。ズバッと潔い一面もあるのですが?
      ウジウジして決められないことも多く、
      いったいどっちがワタシなんでしょう(笑)
      外食でメニューを見て、すっごく悩んじゃって、
      結局、冒険が出来ず、いつものモノになったり・・・ネ!(笑)
      ハンドルネーム、杉ちゃんさん、当たり!
      パチパチ!拍手!
      モンゴメリ著の赤毛のアンシリーズは、穴が開くほど読みまくりました。
      私は(生母と生き別れ)祖母に育てられ、のちに継母が来るのですが・・・
      まったく懐けず・・・(;´д`)トホホ
      そんな私とモンゴメリの境遇が似ているところがあって
      惹かれたのかもしれませんね。
      これからもマシュウ&アン・・・二人三脚で楽しくやっていきたいと思いますので
      どうぞよろしくお願いいたします。ペコリ(*^-^*)