夫のマシュウです。
まもなく1歳を迎える孫っ娘の、毎日の様子を伝えるスマホアプリ<みてね>の動画を食い入るように見つめては、日々の成長に歓声を上げるわれら孫バカ夫婦です(^^)/
孫っ娘の食事もミルクから離乳食に移り、そして普通食へと変化し、
伝い歩きもするようになり、
お嫁さんも、そろそろ職場復帰を目指して保育園探しをしているようですが、
なかなか空きがないとこぼしています。
会社には育休制度もあるようですが、
自身の仕事のことも心配になるし、子育てもけっして楽ではないようです。
ところで、いきなり話題が変わりますが、
我が国の少子高齢化が止まりません。
今年の子供の日の発表にもあったように、
子供の数が過去最少を更新して減り続ける一方なのに、
われら高齢者の数は毎年増え続けています。
そういえば、この前、日本創成会議というところから
「消滅可能性自治体」というのが公表されました。
今から10年前にも公表されて、
確か東京の練馬区が消滅するといわれてビックリしたことを思い出しました😲
消滅可能性自治体とは?
若者の流出による人口の減少・少子化によって、
最終的には消滅してしまう可能性のある自治体のことをいうようで、
全国で1729自治体のうち744あげられていて、そのうち北海道がなんと117自治体もあるといいます。
前回の2014年時点では全1799自治体のうち896があげられていましたから
当時から改善されてはいるようですが・・・
思わず私が生まれ育った田舎町を探していました。
ご多分に漏れず?と思ったら、市町村合併で小が大に飲み込まれ生き延びているようですが、
帰省したときに街を歩いても、人が歩いているふうもなく、
ましてや子供に出会うこともありません。
地元の高校に進学する子供も十数人程度とかで、これといった産業もない町では、
いずれは住みにくくなって出て行ってしまうのかと、わが身に重ねて不安になったものです。
大きなトレンドとして、
長年にわたって日本全体が人口減少するスパイラルに入ってしまってるので、
これは抗いようがないことでもあるんでしょうけど、
是非、国には「有効な施策」が求められることでもありますね。
もうひとつが
地域で捉えなければならないことでもあるようです。
子供を儲ける20~39歳の女性の減少が挙げられています。
必然的に子供の数が減ることになり、これは人口の自然減といわれている現象です。
そして、地方から都市部への移動は社会減といわれる現象です。
田舎には産業がないので、いきおい都市部に就職先を見つけようと
流出するのは仕方のないことですし、歳をとると、より便利な生活しやすい場所に移住する
志向があります。これに該当するのがわが家でしょうか。
ところで
消滅可能性自治体と「限界集落」とは違うの?
限界集落にも定義があるようで、
住んでいる人の半数以上が65歳以上の高齢者で冠婚葬祭などの地域社会の機能が維持できなくなる集落のことだとされています。
こちらも若者が流出して地域社会が回らなくなってしまうことが問題で、
このような集落も消滅の危機にあるといいます。
いずれも少子化が進んだ果てに待ち構えている問題です。
年寄りには暮らしにくくなる環境をいうのでしょうか。
冒頭に紹介した子供夫婦の子育てを見ていて
仕事と子育ての両立は大変なことだと思わざるを得ません。
この問題を解消するには安心して子供が生めて、安心して子育てできる環境や制度の整備が
喫緊の課題です。
実際に、子供が増えている自治体もあって、そこでは安心して生んで子育てができる環境が
整えられています。
コロナ下で広まったテレワークなどで地方でも都会と所得格差がない仕事環境が実現できればいいのに・・・と思うようになりました。
このことは少子化対策とも密接に結びついているといえるでしょう。
自分でどうにもならないことはさておき
まずは、わが家の選択が正解かどうかはわかりませんが、老いては子供のそばに、
そしていろんなサービスが整っている便利な都市部へという思いは
ポツンと一軒家とは真逆の志向です。
望むべくは孫や子の近くで住むことができる環境へ!
もしかして、これって大家族時代と同じこと?
大家族時代は、働き手の家のなかには年老いた親がいて
子育て、孫育てにも参加していたと思い出しもします。
かくして、わが家は子供宅の近くに移住して、何ごとかあれば駆け付けられる距離感を保ちながらの生活をすることになります。
そして、子供夫婦はもしかして、孫っ娘の面倒を見てもらおうと手ぐすね引いて待ってるやもしれません。
それもまたよし!(笑)
これも、昔の大家族の変型版かも?と思いつつ、移住の日を心待ちにしています。
もうすぐ孫っ娘に会える!と・・・(^^)/
コメント
いつも楽しく拝読しています。もうすぐ大都会に移住ですね。ほんと羨ましい限りです。我が家はまだ両方の親が病気を抱えていて施設なので動けません。聞くところによると今の時代「介護離職」が、ん十万人以上いるとか?!お子さんのいる所に行ける人はほんのわずかの人のようです。東京は便利でそこから飛行機や鉄道でどこにも行けます。都会に行きたくなるのは、若者だけでなくわれわれ年寄りの方が願望として多いと思います。私の住んでいる所もいずれ消滅する自治体です。誰しも都会の便利さを感じているし少子高齢化ならなおさらでしょう。これから都会生活での利便性や不便さをブログで教えてください。ご夫婦でのさらなる幸せを祈っております!
山ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
地方から都会へ出ていきたい気持ちはよくわかります。
余生の短い私たちでさえより便利な都会へと移住する決心したのですから。
新天地でどんな暮らしが始まるかは未知数ですが・・・
好きな旅行の続きの気持ちで行こうと思います。
こんばんは!山ちゃんさん。アンです(*^-^*)
遠距離介護は本当につらいものがありますね。
息子には私たちのような苦労はさせられませんし、
介護離職などはもっての外・・・
子供の人生を変えてしまいますものね。
これから移住先でどんな生活が待っているか全く未知数ですが
楽しく!楽しく!
ゆるり!ゆるり!
頑張っていきますよ~~~~~!(^^)