ほろ苦社会デビュー、これには参った!

夫のマシュウです。

わが家がとっている朝刊は、毎朝早く共用部の郵便受けに投函されているので、

私の朝の身づくろいが終わる7時半くらいにエレベーターで1階まで降りて

受け取りに行くのが日課になっています。

この時間帯ですでに、通勤する人や小学校に通う子供たち、

保育園などに通わせる親子とすれ違います。

この日の朝も

1階に降りるためエレベーターを待っていると、

2歳くらいの男の子とお父さんが通路に出て来てエレベーターを一緒に待つことにします。

私「おはよう!」

男の子に声を掛けると

お父さん「おはようございますは?」

恥ずかしそうに?床に座り込んで虫を探す風です。

お父さん「虫はいないでしょ!」

まるでわが家の孫っ娘と同じしぐさです。

お父さんは保育園に持って行くであろう着替えなどが入ったバッグを肩に下げています。

エレベータを降りると元気に走って外に出て行きます。

このマンションには、孫っ娘と同じ月齢くらいの子供がたくさんいます。

この時間、既に保育園に送りに行くのでしょうか。

その後

妻が外玄関の拭き掃除に出たときのこと、

お父さんが2歳くらいの男の子を抱えて?駐車場を歩いているところを目撃したといいます。

抱えられている男の子が両足をばたつかせて抵抗しているような?

保育園にでも行きたくないといってるのでしょうか?

小さな子供のいるご家庭では毎日のように繰り返されてる光景でしょう。

そういえば

孫っ娘もこの日から「保育園に預ける」と聞いてました。

遂に「社会デビューの日」です!

孫っ娘は何が起こるか知らずにいるでしょうけど、

両親はもちろん、私たちジジババまで「緊張」しています💦

遠く離れて暮らすお嫁さんのご両親やご祖父母まで、この日登園するのを知っていますので、同じく緊張してこの日を迎えたはずです。

はたして?

妻「意外にすぐになじむんでないかい?」(楽観視してるものの、かなり心配そうな様子)

そうです!

初登園日、初めて親から離れる日ですから良い方に考えたいものではあります。

1歳5カ月でこの「試練」に耐えられるだろうか?

妻「もう送って行ってるところだね」

まんじりともせずに、登園時間の9時を待ちます。

その後

お嫁さんからLINEでメッセージが送られてきます。

保育園の先生に預けたとたんに「ギャン泣き」されて別れてきたといいます💦

最初の2日間は2時間保育とのこと。

私「すぐに迎えに行くから、大丈夫でないかい?」(あぁ、ジイジも心配だよ)💦

11時

お嫁さんが迎えに行きました。

お昼になって、LINEで知らせが入ります。

迎えに行くと「大泣きして出てきた」といい、その写真も添付してます。

預けている間中、泣いていた様子。

写真には大きな口を開けて「涙ボロボロ」の孫っ娘の姿が・・・💦

妻「仕方ないよねー。お母さんと離れるなんて生まれて初めてのことなんだから」💦

小さな体で寂しい思いをしていたと思うと、可哀そうになって、

こちらがいたたまれなくなってしまいます💦

間もなく、保育園の先生から

孫っ娘の初日の様子についてスマホアプリ<コドモン>に報告がきました。

「最初は泣いていたけど、ぬいぐるみを抱いたり、園庭の砂場で遊んでいたようです」

「それが室内に戻ると窓の外を見て・・・泣いていた・・・」💦

私がスマホに表示された文章を声を出して読んでいたのですが、

妻も私も涙がこぼれてしまって・・・続きが読めなくなってしまいます😭

孫っ娘の気持ちや如何に・・・😭

恐らく、お嫁さんのご両親やひいおばあちゃんたちも同じ気持ちになってることでしょう。

お昼時

この日は都内に出社していた子供から電話が入ります。

妻「大変だったようだね?」

子供「家に帰って来て落ち着いたようで、ご飯食べてすぐに昼寝したらしいよ」

「ところで母さん、オレのときはどうだった?」

妻「もう大きくなってから幼稚園に通ったので泣きはしなかったよ」(笑)

「○○(孫っ娘)ちゃんは、まだ一歳で小さいから可哀そうだわー!」💦

しかし!

私たちの気持ちはすでに「明日」に飛んでます。

明日は大丈夫かな?💦

行くのをイヤがらないかな?💦

こうして社会に出て行って、少しずつ慣れていくんでしょうが・・・

私たちにとっても心配の日が続きます💦(情けない話ですが)

これは同じような月齢の子と接して「社会」になじんで成長していく過程なんでしょうけど、

我々の手から離れていくようでもあり、嬉しくもありさびしくもありで・・・

複雑な気持ちになる新米ジイジとバアバです。

毎日の送り迎えを目にする、ここのマンションの小さな子供を持つ親御さんも

皆さん、きっと同じ気持ちを克服してきたのでしょうか(^^ゞ

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