夫のマシュウです。
私の母親がお世話になっている田舎の特別養護老人ホーム(特養)からは、
定期的に「請求書」が我が家に送られてきます。
特養で生活するうえで要した費用を請求書に基づき、母親の通帳からの支払いを私の責任でおこなうことになっています。
その請求書の内訳から母親の美容カット代、スーパーでの買い物代、薬局での薬代など、「母親の生活の一部」を垣間見ることができます(^^)/
請求書の怪?
特に、スーパーの請求書から、お菓子やアメの銘柄を見つけると、食べたい物もわかり、
今度訪問する時に持っていってあげようか、ということにもなります。
ある月の請求書に「オリゴ糖」が250cc1本とありました。
妻は「アレ?これって、先月の請求書にも買っていることになっていたな~」
「また買ったのかな?」
母親が買ってほしい物を希望して、職員がスーパーで買い求め、
請求書は我が家に届けられるシステム!
私たちが帰省時にスーパーに寄って代金を清算しています。
ある時、妻アンがスーパーの請求書を見ていて、
妻「おばあちゃんがオリゴ糖をひと月もしないうちに2本も買っているんだけど、
どうしてなんだろうね?」(@_@)
私「もしかしたら買ってあることを忘れていて、また注文したんじゃない?」
妻「糖分が制限されているのに、短期間にこんなに飲むことなんてある?」💦
腑に落ちないので、いつか施設の方に聞こうと決めていました。
そうこうしているうちに、父親が亡くなりました。
葬儀にて
父親の葬儀には、母親は「喪主」として車いすで参列。
妻が母親と食事をしながら何とはなしに話をしていると、
特養の生活で、いろんなこと(不審に思うこと)が垣間見えてきたと妻が言います💦
食事の件
家族一同で夕食の膳を囲んでいる時、
母親「おかゆしか出してくれないんだよね~」
妻「おばあちゃん、施設の方に言ったの?」
母親「米のご飯が食べたいとは言ってるんだけどね~」
どうも本人の希望を聞いてくれないらしい💦
母親は、まだまだ箸を上手に使ってご飯を美味しく食べることができるんです。
施設の方には、妻から電話で本人の希望を伝えて、
すぐに「普通食」に変えてもらうことができました😊
清涼ドリンクの件
私の両親は大のドリンク好きでした。
私たちが帰省すると、必ず「あんたたち、一服してドリンクでも飲もう!」と言って、
おもむろに納戸から出してきてテーブルに並べるのが常・・・(^^)/
二人そろって特養に入所してからも、ドリンク好きは変わりません。
入浴日は、二人ともお風呂上りにオロナミンCを飲みたいということで
10本入りセットを買ってもらっていました。
母親いわく「今回は一度きり飲んだだけで、そのあとはなくなったと言って
出してもらえなかったんだよ。おかしいよねー」
妻はピンときました!!
(もしかして誰か?ピンハネしてるんじゃないのー?)👹
オリゴ糖の件
妻はこの機会に、以前から気になっていた「オリゴ糖」の事も母親に尋ねたようです。
すると、
母親は「お腹にいいからって、お湯やお茶に入れて出してくれるんだよ」と
確かに飲んでいると言います。
妻がさらに「10月にも買って、11月は2本買ってるんだけど、
そんなにガバガバ飲んでるの?」(@_@)
母親「飲んでないよ。実はね、私の名前が書かれたオリゴ糖を、職員が
他の人のコップにも入れてるの、見てしまったんだよね」(@_@)
妻はまたピンときました!!
(母親が買った「自分専用」のオリゴ糖を他の入所者さんにも出していたんだ)
コレって、おかしいでしょ👹
お菓子の件
母親がお菓子(サブレ)を食べたいと職員にお願いしたところ、
その方は1枚だけ母親に渡して、あとの残りをインマイポケット?したようで、
その場面を母親は「目撃」したとも言います💦
職員の方は見つかってバツが悪かったのか、その後の母親に接する態度が
急に、妙に、優しくなったということでした。
母親いわく「施設には、頭の黒いネズミがいるんだよ!」
そして「いい人もいれば、悪い人もいるよ」
これはどうする?
「抗議」をして、母親が不利益をこうむったら大変だとも、思います💦
妻も、この一件で
「宅配便で送っていた物などもちゃんとおばあちゃんに渡っていたんだろうか?」
と疑心暗鬼!!
親を終の棲家に預けた・・・と安心して、施設の方に任せっぱなしにしないで、
家族もしっかり親の様子を気にかけて、施設の職員とコミュニケーションを図っておかなくてはいけないとあらためて思っています💦