夫のマシュウです。
先日、私たち夫婦の新しい「国民健康保険被保険者証」(国民健康保険証)が届きました。
これを使うことにより、
医療機関の窓口での支払いは「3割負担」となります。
昨年は、私の病気入院などの医療費の支払いで大変助けられました(^^)/
母親の保険証
同じ日に、私の実家のあるマチの特別養護老人ホーム(特養)に入所している
母親の「後期高齢者医療被保険者証」(後期高齢者医療保健証)も届きました。
母親の医療費の支払いなどの管理は、長男である私の仕事です。
母親の場合は年齢のこともあり、特養に入所してから定期的に医療機関のお世話になっており、年々、健康リスクが高くなるのはやむを得ないことです。
その際、
母親が支払うことになる医療機関の窓口での一部負担の割合は「1割」です。
同時に「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証」も送られてきました。
適用区分は「区分Ⅰ」でした。
保険料の支払い額は、所得の多寡によって決まるため、
年金受給額の少ない母親は、住民税非課税世帯でもあり、
最低ラインの保険料の支払いで済んでいます(^^)/
75歳以上の後期高齢者医療保険の、医療機関での自己負担額の支払い限度額については、
1年前にも報告させていただきました。
私たち夫婦の「国民健康保険証」、そして母親の「後期高齢者医療保険証」
この両方の保険証を手にして考えさせられることがあります。
人生は100年か?
「人生100年時代」だ、「長い老後」をどう暮らすかと、さかんにメディアで喧伝!
あたかも自分が100歳まで生きられるような錯覚を抱いてしまいます(^^)/
統計的には、
国立社会保障・人口問題研究所の日本の将来推計人口(平成24年1月推計)によれば、
2022年には平均寿命が男性では81.15歳
女性では87.87歳になると予測!
ですが、要は「どう生きるか」が問題!
これには「健康寿命」という概念があります。
WHOが定義する健康寿命とは
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とされています。
日本人の健康寿命はどうかというと、平均寿命の延伸と共に健康寿命も延びるようです。
2016年の調査では、男性は72.14歳、女性では74.79歳だそうです。
このことから、2つのことがいえます。
健康寿命は短い!
健康寿命は「健康に生活できる期間」ですから、
統計的な健康寿命を意識して、自分も考えて生活しなければならないということ。
とすると「私の場合は健康寿命まで残された期間はわずか6年」ということになります💦
「残された期間は意外と短い」ということです💦
ちなみに「妻の場合で13年」です(^^)/
女性と男性の差も考えると、
年齢差以上に健康寿命で差がついてしまうということにもなります💦
不健康期間が長い
もうひとつは、健康寿命と平均寿命との差の期間です。
この差の期間が「不健康期間」になります。
これは「医療機関や介護施設のお世話になる期間」です。
私の場合に当てはめると「約9年間」
妻の場合で「約13年間」
医療費や介護費が増加し、家計への影響が懸念されるため、
そのための「備えも必要」になるということです(^_^;)
後期高齢者までの道のり
ところで、先に述べた保険の話ですが、
75歳以上から後期高齢者医療制度のお世話になるわけです。
両親は父親が92歳、母親が88歳まで実家で自立した生活をしてきました。
そのためなのか、
両親が加入していた後期高齢者医療制度には関心がありませんでした💦
しかし、将来の自分と重ねて見て、そうじゃないってことに気がつきます💦
急に不安になってきました💦
私の場合は、後期高齢者になる前に医療機関のお世話になるリスクが高いということです。
母親の後期高齢者医療保健証を見ながら、
果たして、私たちがこの保険証を手にすることができるのかと思ってしまいます(^_^;)
コメント
いつも、拝見しています。
ご夫婦が仲が良くて、お二人で生活を楽しまれていて素敵です。
ところで、ご両親は92歳、88歳まで実家で自立した生活をしていらしたのでしょう?
健康寿命は、とても長かった。
身近にそんな方が居るのに、なぜ、ご自分は短いと思われるのでしょうか?(平均とされている統計は、私には早すぎるように見えます、周りを見ても?)
ちょっと、疑問だったので?
失礼しました。
ばばちゃんさん、初めまして、コメントありがとうございます。マシュウです。
私の両親はおかげさまで入院する直前まで実家で自立した生活を送っていました。
その両親にはあやかりたいものですが、統計的には70歳を過ぎると
健康リスクが高くなり不健康期間が始まるといわれていますので、
そこを意識して生活しようと考えています。
何もなければ儲けもの?ですからね(笑)
ばばちゃんさん、こんにちは。妻のアンです(*^-^*)
初コメントありがとうございます。
男女共に、本当に平均寿命が延びましたね。
私の親戚にもこの春、101歳を迎えた伯母がいます。
耳が遠いですが、あとはどこもワルイところがないので
80歳近い息子さんは自分の方が先に逝っちゃうかも
なんて言っています(笑)
長寿にはあやかりたいとも思いますが、
まずは「健康寿命」を意識しつつ
生活していきたいと思っています。
仲が良くてとお褒め頂きありがとうございます。
夫も私も「くだらないギャグ」の飛ばし合いが大好きで
よく笑うお馬鹿夫婦なんですよ(^_^;)
こんばんわ、神戸市では70歳以上が後期高齢者医療保険該当者に
なります。
この保険制度は高齢者になるほど病気になるリスクが高くなるので
通常の健康保険の自己負担を30%から20%に低減する制度です。
しかし、私、70歳になり健康保険掛け金に「後期高齢者保険金」
上乗せされてますね(涙”””
国民健康保険&介護保険は国民の義務だと言いますが年金生活者に
とっては痛いですね。
しかし、ある友人にこの話をしたら、国民健康保険&介護保険とも
ども、ご厄介にならないのが「幸せ人生」だと返されました。(笑)
後期高齢者保険を貰うまで、いや貰ってからも健康で居るのが大切かと・・・
杉ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
健康保険料の負担は年金生活の身には痛い出費ですが、
何かの時の「まさに保険!」ですので
必要経費と割り切るしかないですね(^^)/
杉ちゃんさん、アンですよー(*^-^*)
我が家の日々の生活は、夫の年金が頼みの綱!
その中から健保、介護保険の支払いは
正直、負担が大きいですね(^_^;)
でもこれから年を重ねていくにつれ、
いつ、なんどき、病院のお世話になるかわかりませんものね。
少しでも健康でいられるよう、がんばらなくちゃ!!(笑)
エイエイオー!!(笑)