死後のＮＴＴ解約に、こんなに手こずるとは・・・

夫のマシュウです。

妻の叔母が亡くなって早いもので２カ月が経ちました。

叔母が一人暮らしをしていた家はもう空き家です。

叔母は長い期間、ガンの闘病生活でいっときはガンを切除して体力も回復して

家での生活に戻ることができたのですが、

一年ほど前に再発して入院したのを最後に、

家に戻ることが叶わなくなってしまったのです。

それでも、昨年５月に一時帰宅を許されわずか１週間でしたが

せめてもの慰めだったでしょうか。

その主のいなくなった家ですが

電気、ガス、水道、ＮＴＴ電話、ＮＨＫ受信料契約はそのままになっていました。

亡くなったあとは、相続が決まるまでは誰も使うことがありません。

相続する予定の、同じ町に住む叔父（姑の次男）から、

妻に契約の解除を依頼する連絡があります。

妻は、叔母から公共料金などの支払いをお願いされていましたので、

最後のご奉公？で「解約の手続き」に奔走。

電気、ガス、水道とそれぞれ停止する手続きを済ませ、

残っている支払い関係の請求書などはわが家宛に送ってもらう手続きもします。

妻が最も手こずったのが・・・

「ＮＴＴ固定電話の解約」でした。

相手は人間ではなく「ＡＩ」のよう。

私が執務室？にいてもリビングからやり取りが聞こえてきます。

何の手続きか聞かれているよう。

「１番です！」

「はい。そうです！」

最初の案内でオペレーターに代わってくれると期待していたのですが、

ついぞ、そういう機会もなく、あくまでＡＩが対応し続けます💦

ＡＩの案内では、手続き終了までにおよそ２０分程度かかると言われたようです。

聞き取りにくい発音の声？音声？で、

しかも耳の良い妻でさえ聞きとりにくいほど小さいので、

ＡＩ相手に「え？」を連発します💦

次第に妻の声も大きくなっていきます。

＜電話番号は？＞

→○○○の○○○○です。

＜利用者は？＞

→○○○○です。

＜郵便番号は？＞

→○○○の○○○○です。

＜戸建てですか？＞

→そうです。

＜いまは無人ですか？＞

→そうです。

＜解体予定ですか？＞

→違います。

何で家を壊すかどうか関係あるんだろうか・・・？

このようなやり取りをして、ＡＩ相手に悪戦苦闘の末ようやく解約できたといいます。

妻「解約が何でこんなに面倒なの？」😭

私「オレの実家のＮＴＴ解約するときはどうだったかなー？」

私の両親がある日突然に入院した後に

そのまま地元の老人ホームに入居してしまったため、

家に帰って暮らすことが望めなくなったというので、

使わなくなるであろうＮＴＴ電話を解約しようと手続きをしました。

思い出すと、やはりかなり面倒だったことが分かりました💦

そうそう

あのときはオペレーターが対応してくれたんだけど、

「契約者の住所はどこですか？」

現住所ではないと言われ、過去に住んでいた住所を思いつくままに伝えても

「違います！」の一点張りで

ＮＴＴに加入した当時の実家の住所表示がわからなくて、

転々と引っ越した先の住所を言うのだけど全部違うと言われ、

昔の住所表記を町役場に確認して欲しいと言われ、そこでストップしてしまい、

次の段階にす進めることができませんでした。

それではと、

Ｗｅｂから解約手続きをしたものの、

結局オペレーターに話をしないと手続きが進まなかったりと、

結局は契約者であ「亡父の除籍謄本」を取り寄せ、それを送ることで

ようやく解約にこぎつけたのでした。

その顛末を、以前、ブログでも「問題編」と「解決編」にわけて報告させていただいたのを思い出しました。

私がさんざん苦労したことと、また同じ思いを今度は妻がＡＩ相手にしてたのです💦

朝から、解約の電話ですっかり疲れてしまった妻。

「あー！今日一日分の仕事をしたみたい！疲れちゃったよ！」😭

あれ？ところでＮＨＫの受信料は？

妻「叔母の預金通帳には引き去りが記録されてないから、毎月集金で払ってたのか、

すでに叔父が停止の手続きをしたのかわからないな～」

私「確認した方がイイんじゃない？集金に来ても誰もいないから溜まってるかもしれないし」

妻「もうわからないよ！叔父がやってるんでないの？」(疲れてキレた？）

私「疲れたからってオレに当たらないでくれよ」

妻は、ＮＴＴ解約の件でエネルギーを使い果たしてしまったようで、

少々お疲れ気味のようです。

この問題はあとにしよう・・・(^^;)