東京・美術館巡りの本命「ちひろ美術館」を訪ねた!

夫のマシュウです。

今回の東京・美術館巡りの旅の本命は「ちひろ美術館」を訪ねることです♪

私たちは共に「いわさきちひろ」の絵が好きで、以前に長野県の安曇野ちひろ美術館を訪ねていましたが、東京のちひろ美術館にはまだ行ったことがありませんでした。

なぜ今頃かというと、ばく然と交通の便が悪いんじゃないか?

都内から遠いのでは?という思い込みもありました(^^)/

今回は、ちひろの聖地ツアーの総仕上げの旅でもあります。

今年の12月15日が「いわさきちひろ生誕100年」ということもあり

ファンとしては是が非でも訪ねなければなりません(^^)

アクセス

お上りさんの私たちは、まず美術館のある最寄り駅「上井草駅」がどこにあるか調べることから始めます。

西武新宿線を使うと時間をかけないで行けるのですね。

新宿とか高田馬場から乗車すると、乗り換えもなく行くことができるんです。

「上井草駅」で電車を降りると、改札の前にすでに「ちひろ美術館・東京」への

案内看板が出迎えてくれます(^^)

駅を出ても、案内看板がすぐに目に付くところに掲出されていました。

すごくわかりやすくて、訪れる人に親切さが伝わります。

①上井草駅の案内看板が目立ちます

②上井草駅の正面です

③駅を出て、左手の踏切を渡り、直進します

④しばらく進み、大きな通りの交差点を右折します

⑤進行方向の左側に、案内看板が見えます

⑥電柱の看板の矢印に従ってすすみます

⑦ここから、少し狭い路地に入ります

⑧この路地の手前を左に進むと・・・

見えてきました。左手の赤茶色の壁面の建物が「ちひろ美術館」です。

ちひろ美術館

閑静な住宅街の一角にある美術館です。

いわさきちひろが生前、住まい兼アトリエとしていた場所に建てられています。

施設

どこかのお宅にお邪魔するような気取らないエントランス

受付も落ち着いています。右手がギャラリーで、左手に展示ホールやカフェなどがあります。

チケットを手に入館です。

なお、65歳以上の方にはシルバー割引があり、私も恩恵にあずかりました(^^)/

エントランスそばの「カフェコーナー」から中庭を望みます。メルヘンチックでしょ♪

壁に掛かる女の子の絵と、テーブルの上にさりげなく飾られたお花・・・

やさしい時間が流れています♪

「ちひろの庭」という、丹念に手入れされた庭がとてもきれいでした。

白いパーゴラには、つるバラが数輪咲いていました。

展示室

ちひろの作品の原画やピエゾグラフで再現された作品が展示されています。

撮影はNGです。

ちひろのアトリエ

ちひろのアトリエが復元されていました。

鉛筆や筆など、使われていたものがそのままの姿で置かれていて

今にも、ちひろが、そこに座って描き始めるような錯覚を覚えます。

ちひろは「左利き」だったので、明かりの入る窓が右側に来るよう

画机の位置が決められていたようです。

しばし、たたずみ、作品が生み出される様子を想像します。

「ちひろさんの姿が見えるような気がするよ」と言って、

妻アンは感慨深く、たたずんでいました(^^)

(やっと、念願叶ったんだものね! ゆっくり見ていいよ!)

「えほんカフェ」

「えほんカフェ」でいただいた、昼食です。

ここでは「安心・安全」で「心と身体にやさしいメニュー」を提供しています♪

私は「ミートボールとたっぷり野菜のシチュー&自家製パン」を♪

妻アンは「五目炊き込みご飯&野菜と塩こうじのスープ」をチョイス!

お米は減農薬の新潟産こしひかりを使用。あっさりしたやさしい味でした♪

ごちそうさまでした(^^)

MUSEUM SHOP

いろんなちひろの絵のグッズが所狭しと並べられていて、とても目移りしてしまいます。

どれも欲しい物ばかりでしたが、今回は、絵葉書をチョイス!

アンが義父母へたよりを出すそうです(^^)/

この日は初冬にもかかわらず、20度超えのとても暑い日でしたが、ちひろ美術館で、

幼いこどもたちのあどけない笑顔や、いとおしくなる表情に出会って、

自分の心が優しくなるような、さわやかさを感じながら帰途に着きました。

そして、ますます、私たち夫婦は「いわさきちひろ」ファンになりました♪♪♪

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