夫のマシュウです。
今住んでいるマンションの「退去届」をいつ出そうか?
もう、すでに引っ越し業者も決まったことだし、引っ越し業者がエレベーター使用の貼り紙を出すときまでのどこかのタイミングだろうかね?と・・・
マンションの管理人に伝えるのはいつがイイかな?
管理組合も退会しないといけないし・・・
移住までひと月を切ったある日
夫婦で管理人室の管理人さんを訪ね、妻が書いたメモ紙を手渡します。
「この度、子供からの勧めで子供夫婦の近くに移住することにしました」
そして、引っ越しの日時と引っ越し業者の会社名を書いて手渡すと、
管理人さん「不動産仲介業者から話は聞いてました」
「引っ越してきたばかりだと思ってたのにどうしてまた?と思ってたんですよ」
妻「孫娘も生まれたので近くに行こうと決断しました」
管理人さん「それはイイことですね」
妻「わずかの期間でしたけどお世話になりました。
住み心地が良くてずーっと居たかったんですけど・・・」
管理人さん「アトの方は誰か決まったんですか?」
私「おかげさまで、すぐ決まりました」
管理人さん「このマンションは、20数年経つけど価値が下がらないんですよ」
私「退居届けはどうすればいいんですか」
管理人さん「管理組合の手続きもあるので、仲介業者に管理人室に来てもらって、
仲介業者を通して手続きした方がいいんじゃないでしょうかね。
翌日
仲介業者の担当者さんからLINEでメッセージが入りました。
それは、退去届けの他、管理会社に提出するために書いてもらうものがあるので必要書類一式を届けるとのこと。
翌日、届けられた退去するための手続きには、
管理組合に提出する新旧組合員の交代の届出書もあります。
電気、水道、熱の使用停止願いなどの提出書類に署名捺印して渡します。
仲介業者の担当者さんと、今後のスケジュールを確認します。
引っ越し日から残金決済日とその確認の連絡。
手数料納付の日、領収書の発行など手戻りのないように日程調整します。
担当者さん「引っ越しの荷物を積込んだあとは、
マンションの鍵を会社に寄って預けていただいて、そのまま新千歳空港に向かうんですね」
私「そうなんです。ついに札幌を離れます」
妻「このマンションの管理規則や総会資料など引き継ぎ資料をまとめてあるのですが、
どうしましょうか?」
担当者さん「キッチンのカウンターに置いておいてください。入室したらわかりますから」
「このあと、次回、覚書などの書類をお渡しするのにお会いするのが最後になってしまいますね」
「お手伝いできて良かったです」
私たち「このたびは良い縁結びをありがとうございました」
こうしてマンションの退居届けを提出することで、
いよいよ最終段階を迎えることになりました。
妻は・・・
管理組合の理事長さん宛の手紙を書くといいます。
これまでボランティアで花壇の草むしりをさせていただいて、
いろんな方にお声掛けいただいたお礼の気持ちを伝えたいそう。
昨年までの花壇の雑草取りで、はびこっていたコケも退治できたので、
ツルニチソウも増えていくはず。
今年もすでに花が咲いてきています。
その密生するであろう姿を確認できなくなってしまいましたが、
思いをつないでくれる方があらわれることを期待します・・・と。
こうしてマンションの退去届けを出し、一区切り!
いよいよ移住が現実になったと実感しています(^_-)-☆