今年のGWの帰省は・・・

夫のマシュウです。

新型コロナとの共存へと政策のかじを切って、これまでの規制が緩和。

「4年ぶりに通常の生活」が戻りました。

ですが、感染リスクの高い高齢者施設の面会規制は、最も厳しい段階は過ぎたとはいえ、

いまだに直接会って話をすることはできないようです。

母親の暮らす田舎の特別養護老人ホーム(特養)も同じ対応です。

空き家になっている実家

しばらく顔を見ていない母親の様子ももちろんですが、

誰も住む人のいなくなった実家は、冬を越してどうなってるだろう?💦

幸い隣家の方が気に掛けて下さいますが、とはいえ「家の傷み具合」も気になるところ💦

春になって暖かくなるのを待ち、母親の面会に行こうと見計らっていた頃、

東京で働いている子供からGWに帰省するという連絡が入りました。

おもしろいもので、新婚なのに夫婦一緒の行動ではなく、

それぞれが実家の親元でGWを過ごすといいます。

新しい親孝行?のかたちなのでしょうか。

子供からのLINEメッセージには、今回の帰省では、

<ばあちゃんの面会はできるのかな?>

どうも、私の母親(祖母)に会いたいような口ぶりです。

実は・・・

子供にとって、祖母とは5年前に会ったきりでした。

その当時、私の両親がほぼ時期を同じくして倒れてしまい、

二人揃って病院へ入院するという、まさにわが家にとっての緊急事態!

特に母親の容態が悪くて、よもやのことも考えられるということで、

子供を呼び寄せて顔を見せることにしました。

その時の祖母の表情に、子供はすっかり落胆して帰って行きました。

(これが最期だとみんなが思っていたのです)

しかし、事態は好転!

母親の体調は徐々に持ち直して、その後、特養で暮らすことになり、

その時々の祖母の様子を子供にはLINEで報告していました。

昨年は子供の結婚写真を送ると、それはそれは喜んでいたのです。

今回の面会は?

私たち夫婦としては、もう少し暖かくなってからと思っていました。

しかし、突然の子供の提案にとまどいながらも、せっかくの機会でもあるし、

子供にとって「元気な祖母」に会えるのは、もしかしてこれで?との思いもあります(^^;)

じゃあ、家族で行こうと田舎までの行程を練ることにしました。

日程を決め、特養にも訪問する旨を伝えます。

GW中は面会が集中するかもしれませんし、先着順で決められますが、

幸い、希望する日時で予約OK!

親子旅行?

日帰りは無理な距離ですし「親子」で田舎へ帰省することもこれが最後でしょう。

ならば、この機会に面会後、少し足を延ばして、

観光地のホテルに泊ることにしようかと「サロマ湖鶴雅(つるが)リゾートホテル」を早々に予約。

こうして、今年のGWの計画が決まりました。

しばらく会っていない祖母に、子供には報告することがたくさんあるはず。

きっと話が弾んで、面会時間が足りないかもしれません(^^)/

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コメント

  1. 山ちゃん より:

    いつも楽しく拝読しています。私の妻の両親も昨年施設に入り、妻は高速道路を使い片道4時間ほどかかり帰っていました。月に1回の病院にも付き添っています。今年のGWは義母の実家の整理です。近くの家も平地にしましたが売れてなかったようです。実家の処分も含めこれから共通の悩みが増えてきそうですね。空き家のよい利用方法ないでしょうかね!子供たちとはかなり離れているので、将来娘の近くの施設に移住したいと思っていますが物件探しも家の処分も大変なので考え中です。うちの娘も先日施設訪問しました。息子さんもほんとすばらしい方ですね。会えるうちに会ってた方が良いと思います。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      山ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      歳をとった親の介護から最期を看取るまで子供のつとめとはいえ大変なことです。
      山ちゃんさんご夫婦もご苦労様です。
      わが家も実家の空き家問題をどうしようか思案中です。
      施設にいる私の母親が健在なうちは手を付けられませんが、
      田舎の物件は売却処分が難しいんじゃないか?とか
      何か良い方法がないものか山ちゃんさんと同じ悩みを抱えています。
      良い方法が見つかりましたら教えてください(^^)/
      山ちゃんさん、いつもコメントありがとうございます。アンです(*^-^*)
      片道4時間ですか・・・奥さまの心労、お察しします。
      GWはご実家の整理などが待ち構えているのですね。
      私も経験しましたが、冷蔵庫の中やキッチンなどの片付けは大変でした。
      これは一体何だろう?という食べ物?や賞味期限が何年も過ぎたモノなど
      お宝並み?のものがたくさん!
      汗だくで分別しながらの片付けでした。
      自分たちも将来、子供にこんな思いをさせるのだろうかと思うとゾッとします。
      今回、息子が帰省しておばあちゃんの顏を見に行きますが
      おそらく元気で会えるのはこれが最後になりそうです。

  2. ジェリー より:

    こんにちは!
    お二人よりお先に..”サロマ湖絶景夕陽” を浴びてしまったジェリーです。
    う~ん・・もうあの時は 最高にきれいでした!

    そうですか~ 息子さんも交えマシュウさんのお母様に会いに行かれるのですね?
    久しぶりにお孫さんも一緒..お母様きっと目を細めて喜ばれることでしょうね。
    家族が顔を合せるのっていいですね。とっても良い親孝行となりますよ,きっと♪

    うふふ..帰りは「サロマ湖鶴雅リゾート」行かれるのですね? いいな!いいなぁ~
    今度こそ あの”絶景夕陽”に マシュウさん親子水入らずで染まって来て下さいな・・。
    夕陽のジェリーでした。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      これから先、何回親子で会いに行けるか分かりませんので
      この機会を大事にしたいです。
      今度こそサロマ湖の絶景夕陽に手を合わせたいものだとリベンジを誓ってます。
      ジェリーさんが羨まし~!(笑)
      ジェリーさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      義母にはホントに可愛がってもらった息子です。
      編み物が得意で、冬物セーターを何枚も編んでくれたのですが
      汽車ポッポが大きく刺繍してあるセーターは3歳の息子の大のお気に入りでしたね~
      孫の元気な顔を見せに行ってきます!(#^.^#)