夫のマシュウです。
さっぽろ雪まつりが終わると次は春だ!と暖かくなる季節を待つ気持ちが強くなるのですが、
まだまだ北海道の冬は吹雪などで交通機関が普通に不通になる(下手なダジャレですみません)ことが多いのです。
吹雪の時など、線路に吹き溜まりができて、
そこに列車が突っ込むと立ち往生してしまう怖さがあります。
私の田舎に帰るとき
JRを利用しますが、最近は、雪の中に閉じ込められることを極度?に怖れてしまって、
ちょっとした降雪予報でも計画運休とやらであらかじめ運休を決め込んでしまうし、
代替え交通機関もなくなって、田舎町が陸の孤島になってしまう危険もあります。
そんなことを言い訳に、
冬の間は私の田舎の特別養護老人ホーム(特養)で暮らす母親に会いにも行かず、
雪融けの春が早く来ないものかと待つ自分。
それでも、特養の職員さんに電話で近況を聞いたり、
絵葉書を送っては元気つけてきました。
この頃は、孫っ娘の成長も著しくお座りしておもちゃで遊ぶ様子やら
おめかしした写真を送っては、さびしい思いをさせないよう配慮はしているつもりです。
特養から毎月送られてくるお手紙には・・・
職員さんにお願いしてスーパーで買い物したことが記録されたレシートと
請求書が送られてきます。
それを支払いに私が郵便局に行くのですが、
妻「今月も定期的にご飯のお供のタラコを買ってるわ!食欲戻ってるんだね!よかったー!」
実は、昨年暮れの一時期には、体調不良で食欲もなくなってしまい、
特養の看護師さんから衰弱しているとの連絡を受け、
これは一大事と、計画していた福井旅行をキャンセルしてまで駆けつけました。
妻は、そのときの判断が間違ってなかったと胸を張ります。
あのとき、ベッドで横になっていた母親にカツ?を入れ、
持っていって食べさせたアンパンが功を奏したと言い、
そのひと月あとに会いに行ったときに、車イスに乗ってあらわれた母親に
持参した黒糖をほお張った時の笑い顔を見て、安心したものです。
妻に言わせると「あれで、おばあちゃんは復活したよ!」(笑)
それから北海道は・・・⛄
すっかり雪に覆われてしまい会いに行くことも叶わないのですが、
遠く離れたところから、もう少し元気でいてほしい、もう少し親孝行させてほしいと
願っています。
今日は、バレンタインデー💕
妻が少し前にスーパーに買い物に行った時、かわいい大きさのチョコ缶を見つけました。
「これを3つ買って、おばあちゃんと私とお嫁さんで分けてあげたいんだけど、
イイと思わない?」
「いいんじゃない、喜ぶと思うよ!」
缶のふたを開けて、チョコをほお張る母親の笑顔を思い浮かべながら、
妻とコーヒーブレイクしようと思っています。
コメント
おはようございます(^▽^)/
お母様には元気で長生きしてほしいですね。
うちはどちらの親も10年以上前に他界してますが
義母は認知が進み10㎞ほど離れた施設に入所していました。
そこへ入所してからはとても明るくなったように思います。
面会に行っても私たちの事はどこかで見たことがあるけれど
全然知らない人でした。
でも、亡くなる前はしっかり私たちが分かって
名前も呼んでもらえました。
そんな事を思い出しました。
アン様が色々されてるのがとても嬉しく思います。
沙羅さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
遠く離れて暮らしているのでなかなか会いに行くことができないのですが、
アンが手紙や写真、たまに好物などを送って元気づけようと
気にかけてくれるのがうれしいです(^^)/
沙羅さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
最期にお義母様に名前を読んでもらえて何よりでしたね。
沙羅さん、さぞ嬉しかったことと思います。
もう4年前ですが、義父がもうほとんど意識がない中で
夫が「ほら、父さん、札幌のかあさんが来たよ」と言うと
ガバッと目を開き私を見つめてくれたんですよ。
義父はいつも私の事を「札幌のかあさん」って呼んでいたので
意識がこの時戻ったのだと思っています。
生まれた直後から私は祖母に育てられ、その後、父が再婚したため
それはもう恐ろしい継母に育てられた経緯があります。
結婚して夫の母から「母親ってこういうものなんだな~」としみじみ教えられました。
なので、私は幸せな嫁だと思っています。
義母さんとは性格が似てるんですよ。
心配性なところとかね!(笑)