
少し遅れたお盆の墓参り・・・そこに義父はいません。
今年のお盆は、義父が亡くなって、初めて迎えるお盆でした。義父の故郷の墓地には、義父たち兄弟が建てた一族のお墓があります。その場所は、路線バスのバス停からでも、数キロの道のりがあり、普通の人の感覚では歩いて行く距離ではないという所にあります
シニア夫婦が定年退職を機に人生のゴールインを迎えるその日まで思う存分楽しもうを合言葉にブログをはじめました。
今年のお盆は、義父が亡くなって、初めて迎えるお盆でした。義父の故郷の墓地には、義父たち兄弟が建てた一族のお墓があります。その場所は、路線バスのバス停からでも、数キロの道のりがあり、普通の人の感覚では歩いて行く距離ではないという所にあります
妻の父親が亡くなってからひと月ちょっと経ちました。生前の義父の強い希望で「葬儀は家族だけで無宗教で執り行ってほしい」という願いのもとに「自由葬」という形式で送ることにしました。葬儀を執り行うに際しては、故人の遺志が強く示されていたのです。
義父が亡くなり、毎朝、祭壇の父親の遺影に手を合わせ、一日の無事を念じるのが妻アンの日課となりました。祭壇には、義父が好きだった菓子類や果物、そして季節の花が生けられています。おりんを鳴らし、しばらく手を合わせたまま瞑想?する妻。妻はこれを「我が家の朝の勤行(ごんぎょう)」と言ってます(^^)/
私たちの人生の中で、大きなお金の掛かるイベントは結婚式に始まり、マイホームを持つ時、子供の教育など、節目、節目での出費があります。そして、人生の締めくくりには「葬儀関係の費用の支払い」です。葬儀の費用は、いったい誰が負担するのでしょうか?
身内に不幸があった場合、短い期間に「多額の費用」が必要になります。まず一般的には最初に「葬儀費用」の支払いです。その際、僧侶への支払いなどはもちろん、それまでの病院への医療費の支払い、お世話になった介護施設の利用料などなど、まとまった「お金の請求が次から次へ」と押し寄せます。この費用はだれが負担するの?
私の妻の父親は、札幌の介護施設に入るために、生まれ故郷から札幌に住民票を移していました。その義父が亡くなり、自治体へのいろいろな手続きが必要になります。私の家から区役所までは遠いものですから、手続きを一度に済ませる方法はないものかと考えました(^^)/取り込んでいる最中ですので、できるだけ効率的な届け出の仕方はないか?と知恵を巡らせましたが・・・一度では無理で、最低二回は出向く必要がありそうです(-_-;)
妻の父親が亡くなって、自治体への死亡通知や、遺族厚生年金の手続きなどに追われる日が続きました。これは誰でも、やらなければならない手続きですし、自治体の窓口では係の職員がわかりやすく対応してくれるのですが、その手続きの際、添付しなければならない書類を整えることが意外に面倒なことです(-_-;)特に、この度のような親の死に際して、離れた実家に本籍を持つ親の「戸籍謄本」はどのようにして手に入れればいいのか、悩むところです。
妻の父親の死・・・あれから幾日が過ぎたことでしょう。我が家では、葬儀が終わった日、和室に仮祭壇をしつらえ、亡き義父の遺影と骨壺を安置して、在りし日を偲んでいます。今朝も、妻アンは遺影の前で手を合わせ祈っています。義父が緊急入院した後、毎日、朝から晩まで付き添いの看病をしていた時のこと、さらに入院前のグループホームでの親子水入らずの「語らいの時間」を思い出し、彼女は悲しみに暮れていました。
先月、義父が亡くなりました。身近な人が亡くなった時には、いろいろな手続きが必要で、生前に専門の解説本を見ていましたが、なかなか実感がないままに、本番を迎えてしまいました(*_*;亡くなった直後の手続き まずは故人の葬儀に関わる手続きを真っ先に行わなければなりません。葬儀が終わったら、故人が受けていた公的サービスの解除の手続きがあります。公的医療保険の「後期高齢者医療保険証」や「介護保険証」について資格喪失の手続きをします。この後、もっとも大事な手続きが控えています。
義父のたっての望みであった無宗教による葬送。家族だけによる葬送。送った私たち夫婦にとっても初めての葬送でした。「直葬」とか「一日葬」というのがあるのは知っていました。今回、私が葬儀社に「事前相談」した時、葬儀に関する予備知識はほとんどありませんでした。